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各動画の幻想入りした理由、方法の一覧です。 数字が幻想入りシリーズ出席番号(~人目)。その後、「どのようにして幻想入りしたか、を書いています。 ( )内は、「幻想郷に降り立った場所」 「幻想入りして初めて出会った東方キャラ」となっております。 一番最後がうp主様の名前(仮名含む)です。 1人目~ 11人目~ 21人目~ 31人目~ 41人目~ 51人目~ 61人目~ 71人目~ 81人目~ 91人目~ 101人目~ 111人目~ 121人目~ 131人目~ 141人目~ 151人目~ 161人目~ 171人目~ 181人目~ 191人目~ 201人目~ 211人目~ 221人目~ 231人目~ 241人目~ 251人目~ 261人目~ (1~10人目) 001 寝て起きたら幻想入り (博麗神社 霊夢)ペンタゴン 002 車にひかれて幻想入り (三途の川 こまっちゃん)アゴの人 003 スキマのせいで幻想入り… (ゆかりん)メガネの人 004 ビール買いに行こうとしたら幻想入り (博麗神社 霊夢)ビールの人 005 東方やってたらPCに引きずり込まれた (指定なし 魔理沙)平八 006 気がついたら幻想入り (森の中 ルーミア)にんじん 007 死んだはずなのに幻想入り (冥界 みょん) 半霊の人 008 スキマのせいで幻想入り (博麗神社 霊夢 魔理沙)拉致の人 009 寝て起きたら幻想入り (香霖堂 こーりん)ポケモンの人 010 寝て起きたら幻想入り (森 アリス)黒歴の人 (11~20人目) 011 出オチで幻想入り (博麗神社 霊夢)出オチの人 012 迷って幻想入り (森 リグル)ギンコ 013 寝て起きたら幻想入り (不明 プリズムリバー3姉妹) 春雨 014 神社の古井戸に落ちて幻想入り (冥界 妖夢)緑 緑色の人 015 山で迷子になって幻想入り (森 カエル)ヤムチャの人 山の人 O16 スキマのせいで幻想入り (八雲家 八雲一家)琥珀 017 気がついたら幻想入り (博麗神社 霊夢の弾幕)シンプルな人 018 寝て起きたら幻想入り (博麗神社 霊夢)マウスの人 どてら男 019 寝て起きたら幻想入り (湖 大妖精)部屋ごとの人 020 スキマのせいで幻想入り (まだ幻想入りしていない) 頼まれた人 (21~30人目) 021 スキマのせいで幻想入り (まだ幻想入りしていない)バナナの人 022 スキマのせいで幻想入り (場所不明 ⑨)枝の人 023 スキマのせいで幻想入り (まだ幻想入りしていない)中二の人 024 飛行機にひかれて幻想入り (山田さんのとこ 山田)アホ毛の人 025 電車にひかれて(?)幻想入り (森 ルーミア)満 026 スキマ(と慧音)のせいで幻想入り (けーね家 けーね)帽子の人 027 まだ幻想入りしていない (まだ幻想入りしていない)ニットの人 028 気づいたら幻想入り (湖 ⑨)権兵衛 029 車を飛ばしていたら幻想入り (山? にとり)車の人 走り屋の人 030 電車に乗っていたら幻想入り (森 誰にもあっていない)電車の人 (31~40人目) 031 スキマのせいで幻想入り (森 毛玉)なめ 二人の人 032 召喚されて幻想入り (紅魔館 パチュリー) よばれた人 033 山をさまよってたら幻想入り (博麗神社近く ルーミア)ぬこの人 034 地面にのめりこんで幻想入り (森? 椛)犬走楓 035 バスに乗っていたら幻想入り (博麗神社 霊夢)バスの人 036 寝て起きたら幻想入り(白玉楼 ゆゆこ)wiki缶 037 気がついたら幻想入り (どこ? まだ。)友人の人 マスクの人 038 スキマのせいで幻想入り (森 ルーミア)てぃぬ 039 スキマのせいで幻想入り (幻想郷のどこか \射命丸!/)仕事の人 040 気がついたら幻想入り (ひまわり畑 幽香)Xog 悪魔の人 (41人目~) 041 ネトゲしようとしたら幻想入り (湖 ⑨)パイプイス ネトゲの人 042 043 044 045 046 語られていない (不明 妖夢&幽々子) 擬音の人 047 048 049 050 自力で幻想入り? (迷いの竹林 もこ) 通称なし (51人目~) 051 052 053 054 055 056 057 058 トイレの便器に飛び込んで幻想入り (森 ルーミア)トイレの人 ロリコン 059 060 (61人目~) 061 外界の博麗神社の井戸に落ちて幻想入り(博麗神社 霊夢)アレク 062 063 064 065 066 067 068 069 070 (71人目~) 071 目が覚めたら幻想入り (人里上空 けーね) 巫女霊の人 072 073 074 自分の能力で幻想郷へワープ (博麗神社近辺 霊夢)コーキー 075 076 077 078 気がついたら幻想入り (博麗神社近辺 こーりん) ピサロ ブログの人 079 080 光の神のブロマイドを踏んづけた (湖 チルノ) サーペ (81人目~) 081 妖怪にからかわれ、電車に轢かれて幻想入り (森 チルノ) 夢幻with帽子 082 083 084 マンホールに落ちて幻想入り (どっかの森 チルノ) 糸目の人 085 086 087 088 089 090 (91人目~) 091 092 093 094 仙人の仕業で幻想入り(霧の湖 紅美鈴)三架月 都、コスプレセットの人 095 096 097 098 099 100 (101人目~) 101 102 103 104 105 106 未だ幻想入りせず(未だ幻想入りせず)遠野姫子、遠野紅子 107 108 109 110 (111人目~) 111 112 113 114 115 116 117 118 119 120 (121人目~) 121 東方違いで吹っ飛ばされて幻想入り (湖? チルノ)キモヒゲ、ヒゲメガネの人 122 123 124 125 126 127 128 129 130 (131人目~) 131 132 133 134 135 136 137 スキマに攫われて幻想入り (八雲家 燈&藍/妖怪の山 にとり)文時鍋 138 139 140 (141人目~) 141 過去から時間を越えて幻想入り (博麗神社裏 萃香) 鏡 142 ROにログインしていたら幻想入り(魔法の森 アリス) RO厨の人 143 スキマ開いていたので自分から幻想入り (湖の近く チルノ) 通称なし 144 階段踏み外したらスキマに飲まれて幻想入り (どこかの森 ルーミア) 黒子の人 145 赤い扉を開けたら幻想入り (不明) kuuea 146 ウサギを助けようとし車に惹かれて幻想入り (迷いの竹林 てゐ) jamira 147 幻想入りした家族を追ってスキマから幻想入り (不明) メガネの人 148 屋上で&紫に誘われ、スキマに飲まれて幻想入り (不明) 蔵馬 149 寝てたらスキマに飲まれて幻想入り (博麗神社 霊夢) ピンクの人 150 寝てたらスキマに飲まれて幻想入り (紅魔館前 めーりん) 渋柿 (151人目~) 151 魔道書解読して唱えたら幻想入り (どこかの森 ルーミア) 朔月 152 昔神隠しされたことを思い出していたら幻想入り (妖怪の山 秋静葉) 囚人 153 窓から大跳躍したら幻想入り (どこかの森 みすちー) 通称なし 154 寝て起きたら幻想入り (魔法の森 不明) 紙袋の人 155 マンホール避けたらスキマに落ちて幻想入り (迷いの竹林 てゐ) 通称なし 156 怪しすぎるスキマに自分から飛び込んで幻想入り (不明) テラエレガントの人 157 買い物から戻ってきたら幻想入り (博麗神社 霊夢) 蒼崎 158 寝て起きたら幻想入り (どこかの森 不明) 通称なし 159 十字路で誤ってスキマに転落して幻想入り (不明) 通称なし 160 作中では語られていない (迷いの竹林? もこ?) 幼女の人 (161人目~) 161 寝て起きたら幻想入り (香霧堂 こーりん) モチ 162 悪徳商法と思って行ったら幻想入り (境界[スキマ] 藍・橙) そも(某田正二) 163 触れない雪崩の様な現象で幻想入り (どこかの井戸前 文) ししゃも 164 死んだペットを想い目を閉じたら幻想入り (三途の川 小町) 通称なし 165 寝て起きたら幻想入り (博麗神社 霊夢) 通称なし 166 見覚えのない路地に入ったら幻想入り (不明) 通称なし 167 ポップアップ閉じてたら幻想入り (魔法の森 ルーミア) グラボイズ 168 自宅の玄関でたら幻想入り (不明) 通称なし 169 面接受けにきたら幻想入り (永遠亭薬品保管庫 フラン) 通称なし 170 リボD飲んで幻想入り (不明 ルーミア) リボDの人 (171人目~) 171 木を切ったらスキマ開いて幻想入り (不明) くぱぁのひと 172 マンホールの穴に落ちて幻想入り (森 不明) 通称なし 173 川に流されて幻想入り (川 にとり) 通称なし 174 川に流されて幻想入り (川 にとり) ヴァイロ 175 176 177 178 179 180 (181人目~) 181 182 183 184 185 186 187 188 189 190 (191人目~) 191 192 193 194 195 196 197 198 199 200 (201人目~) 201 202 203 204 205 206 207 208 209 210 (211人目~) 211 212 213 214 215 216 217 218 219 220 (221人目~) 221 222 223 224 225 226 227 228 229 230 9 (231人目~) 231 232 233 234 235 236 237 238 239 240 (241人目~) 241 242 243 244 245 246 247 248 249 250 (251人目~) 251 252 253 254 255 256 257 258 259 260 (261人目~) 261 262 263 264 265 266 267 268 269 270
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「わたしの なまえは ほんめいりん」 地獄からの使者や真前アイドルを製作したふうりん氏による紅美鈴(?)。 その8bitの世界から抜け出してきたような容姿はナムコ発売のFCソフト『 ケルナグール 』が大元になっているためである。 元ネタのプレイ動画 + と゛うして こんなキャラ つくったんた゛!? ふぁミクん 風初音ミクを製作しよう! ↓ 使いやすそうなケルナグールのドットを調達 ↓ ツインテールがめんどくさいのでやめた ↓ 勿体無いので中国衣装つながりのめーりんで作ろう との事。 使用ボタンはA・B・スタートボタンのみと操作感覚もファミコン時代のゲームのようだが、技はしっかり美鈴している。 高火力なコンボが多いことから「ファミコン時代の火力再現」と言われることもしばしばあるが、 実際はシステム周りにナムコ繋がりで『鉄拳』シリーズのものを採用しているためである。 また、技の一部や名称に『鉄拳』シリーズの八極拳使い、ジュリア・チャンのものが使われている。 ちなみにファイル容量が1.48MB(最新版)と夫氏のゆっくり霊夢よりも軽い、東方最軽量キャラだったりする。 + ファミコンめいりん の システム 基本システム Aボタン :パンチ Bボタン :キック A+Bボタン :射撃(ゲージ150消費) スタートボタン:霊撃 鉄拳 技の最速発生は8フレームから ボタン順押しによる派生技 空中コンボ中は受身不能 隙が極大な代わりにガード不能、大ダメージを与える特殊技 東方萃夢想 霊撃 グレイズ(自キャラのみ) ゲージの自動回復 壁バウンド ケルナグール ぶつかり判定が常時存在しない 必殺技・超必殺技ではナムコ繋がりで『パックマン』や『ゼビウス』のキャラクターが呼び出されるのも特徴である。 光符「箔満玉」(光符「華光玉」のパロディ)は飛び道具を食べてサイズ・威力が増大するパックマンを放つ技。 飛び道具キラーにもなる他、持続時間が極端に長いため相手を固める手段としても役立つ。 彩符「彩光嵐」(彩符「彩光風鈴」のパロディ)は完全無敵の竜巻に変化(変化中のBGMも『パックマン』から)する。 割り込みや回避にも使えるが、最新版では発生が若干遅くなり割り込みには使いにくくなった。 更新で追加された 彩華「肆色太極拳」(彩華「虹色太極拳」のパロディ)はやはりパックマンに出てくるお邪魔モンスターをけしかける。 ヒットすると相手は空高く跳ね上がるため、ヒット後に空中Bで叩きつけてなんちゃってバスケが可能だったりする。 また、2009年11月20日の更新で「龍星脚」が使えるようになり、「尖兵もどきモード」なるものが搭載された。 尖兵もどきモードではカラーが尖兵っぽくなる他、 テレポート 通常弾が総て3wayショットに変化 屈みBがスライディングに変化 ゲージ自動回復量の増加 が搭載されている。 外部AIはお家氏によるものが公開中。 この他にも凶悪改変を施された「スーパーFC美鈴」、略して「SFC美鈴」が秋マリオ氏によって作られている。 出場大会 + 一覧 人の持つ可能性タッグトーナメント【カイザーナックル杯】 風雲!作品別DE良キャラ発掘トーナメント 【mugen】+【紅魔郷】でトーナメント ころしてでも うばいとる ばとる ランダムタッグで成長サバイバル 主人公連合vsボス連合ランセレ勝ち抜き戦 本体はロバートナメ ふたたびのりものたいかい 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 オールスターゲージ増々トーナメント Let s餌やり!★取りサバイバル 第3回遊撃祭 東方凶悪キャラ全☆員☆集☆合トナメ ゲージ増々タッグトーナメント mugenオールスター?タッグファイト 満腹度0%残りHP1アイテムなしトーナメント 新秋東方タッグ杯 おんばしらチキンラン MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 影慶主催愾慄流シングル大会 幻想郷お祭ランセレトーナメント ランセレバトルロワイアル【凶VS狂】 神以上論外未満? 矛vs盾チーム大会 ぶちクロスランセレサバイバルinタッグ 手書きキャラonlyトーナメント 神キャラ 混同大会外伝 狂乱の宴【狂以下タッグサバイバル】 第二回幻想郷お祭ランセレトーナメント【タッグ】 打倒剣帝!無差別級大会 東方狂大祭 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント 更新停止中 自作AI搭載キャラでトーナメントV2 狂下位前後ランセレバトロワ大会 出演ストーリー 無限のウォルターク 黄金の仮面伝説
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シスカ考察 霊撃札 固めキャラへのメタカード。 防御システムがゆとってるこのゲームにおいて切り返しカードは甘え。 まぁ1コスで相手の固め緩めれるならいいんでねーの程度に。 マジックポーション 霊割れの修復に加え、硬直とけてから6秒ほど実質霊力無限タイムになれる。 ダウンから宣言+起き攻めできるだけの猶予Fが作れて、 その後の6秒間で十分な期待値出せるキャラならあるいは、といったところ。 現状では思い当たらない。 ストップウォッチ 相手停止。ただし攻撃不可。 宣言から発動までに約1秒かかる。停止時間は約1.5秒(だったが1.10で短くなったらしい。秒数未確認) 不要。 白楼剣 現在行っている行動をキャンセルして前方にダッシュする。霊力2消費。 GGのRCというより北斗のブースト。 霊力2消費になったものの、霊力回復まで3秒?5秒?だかの莫大な時間がかかるため、固めには勧められない。 A連>ブースト>A連はキャラによっては1コスとして十分なコンボダメになる。 めーりんのAAAAブースト>AAAAブースト>AAAAブースト>AAAAブースト>AAAA超ゴクトとかかっこいい とりあえずめーりんとスイカならコストパフォーマンスいい。小町もかな。 身代わり人形 防御力アップ。永続かつ重複。 1枚目3% 2枚目4% 3枚目5% 4枚目8%防御力上昇。 キャラとデッキを選ぶカード。 上昇数値がびみょい それでも入れるなら、入れるべきキャラの方向性は ・ゲージが溜めやすい ・宣言できる状況を作りやすい ・起き攻めが貧弱 ・他に有用なカードが少ない ・多コスのスペカをあまり積まないキャラ グリモワール 霊力回復速度アップ。永続かつ重複。 射撃やスキル使用後の「霊力回復タイミング」までは早くならない。 MAXで雹と同じ速度。 デッキ枠が余れば積んでもいいかな的なカード。 立ち回りにおいての霊消費、固めの霊消費、ガードに回った場合の霊消費、 攻守全ての場面で意味を持つ。 特に立ち回りで射撃やスキルを多用するキャラはあると地味に効く。 1回の起き攻めとグリモワ宣言のどちらを優先するかは好みで。 特注の日傘 前方に射撃を相殺するバリア展開。 効果時間は約6秒。 お嬢様でデッキに1枚入れてると外ステージ可。 主な用途は対射撃キャラのメタカード。 近距離キャラが射撃キャラに距離を詰めたい時に使用する。 効果時間6秒というのはそれなりに長いが、1ゲージの価値を出せるかは悩み所。 使うなら対咲夜さん、紫、パチェあたり限定で。 ゆゆ様の霊は防げない。2B等は防げる。 人魂灯 ホーミング霊*3を出す。ダメ1.2k弱。 本体が食らっても消えない。 距離詰めたい近距離キャラや、刺し合いに不安のあるキャラに。 元から弾幕張れるキャラには不要。 出してしまえば差し合いで相手をひよらせれるため、 1ターン取れればダメージ奪える自信のあるキャラにとってはなかなかありがたいカード。 キャラを選べば使えそうな気がするカード。 キャラによって霊発生箇所に違いがあるため、どんな出方でどんな時間差で3発が飛ぶかは把握しておくこと。 1ゲージ使ってでもターン取りたいキャラに。 左扇 中段下段に係わらず確定ガークラ。 普通にヒットした場合はダメ10魔方陣。 連ガ中でもレバーをニュートラルにすればダメ10魔法陣。 固めから崩せないキャラのためのカード。 ただしモーションが非常に分かりやすく、画面見てればまず対応できる。 大会やドット戦などの緊張した場面であればあるいは、という程度。 使うのは甘え。食らうのはもっと甘い。 天候DDでーとか言ってそんな状況のために入れるのは夢見すぎ。 伊吹瓢 ゲージ増幅。 2ゲージ増えるが、瓢箪で1ゲージ消費なので実質は1ゲージ増幅。 デッキ圧縮という点での意味合いが大きい。 「20枚にしなければいけないが、強いカードだけで構成したい」 という思考なら是非。 メリットは、微妙なカードを引かなくなる分デッキ事故が起きにくくなる事。 デメリットは、デッキの幅が減るため試合状況によって柔軟なカード選択がしにくくなる事。 なお、3R戦ってカード足りなくなるようなキャラとデッキ構成はお勧めできない。 天狗団扇 移動速度アップ。永続かつ重複。 近距離キャラによる対射撃キャラ、対中距離キャラへのメタカード。 また、距離ギリギリのコンボを速度アップにより安定させたりもできる。 1枚の効果は微々たるものだが、複数使えば如実に体感できる。 立ち回りやすくはなるものの、刺し合い感性がこれまでとズレるため フィーリングで立ち回ってる人にとっては慣れが必要になる。 ただしこれは相手にも言える事で、相手の刺し合い感性をズラせる利点も大きい。 また、うどんげや霊夢、チルノ等の空ダッシュがコンボ状況に影響されるキャラなら価値は高くなる。 空対空先端当てでも拾える状況増えるのは非常に良い。 符蝕薬 カード破壊。 普通にコンボの〆としても使えるが、 硬直が短く射撃キャンセルも可能のためグレイズ狩り打撃にもなる。 打撃スキルをもってないキャラにはちょっと意味があるかもしれない。 ただしガードされた場合は1コス使ってかつ固めが終わってしまうというのが痛い。 成功しても差し引きゲージ差0な点は勘違いしてはならない。 宵越しの銭 ガード中に使用することで相手との距離を離す。霊1消費。カードは消費しない。 複数枚握ると、回復タイミングが早くなる? およそ0.5~1キャラ分ほど離す。 要するにアドバ。 癖のあるカードで全くと言っていいほど使ってないので詳しくは語れない。 積むなら銭結界を要練習。 上手く使ってる人を参考にしよう。 ゲージは使わないが霊消費はあるので、考え無しに使うとむしろ状況は悪化する。 アリスDBに銭しててんこ天啓が確定とか聞いたり 距離次第でレミ2A>3Aを銭して3Aを目の前でスカらせれてフルコンいけそうだったり ちゃんと煮詰めれば間違いなくヤバいカード。 龍魚の羽衣 固めキャラへのメタカード。 防御システムがゆとってるこのゲームにおいて切り返しカードは甘え。 正ガしないと使えない+確定ポイントがそれほどないため、霊撃の方が頼れる。 あくび出るほど発生遅いのでキャンセル可能状況なら ガーキャン見てから無敵スペカや昇竜余裕でしたになる。 緋想の剣 緋の気質。 キャラ対でどうしても避けたい天候がある場合や、状況有利の天候呼び、危険天候による試合展開揺れを抑えたい場合に。 現在では各キャラ有用なカードが増え、天候差もかなり軽減されているため積むかどうかは好み。 握った際の安心感は捨てがたい。 危険天候に関して 天気雨:宣言する余裕がある状況ならターン取りにいった方がいい。 DD:同上。 黄砂:同上。ただしキャラによる違いが大きい。 川霧:メンドいのはお互い様。1ゲージ使うかどうかは微妙。 台風:状況次第で発動も解除も役立つ。 濃霧:同上 病気平癒守 体力回復。 起き攻めが貧弱なキャラ、あるいは宣言してもターン続行できる猶予F作れるキャラに。 強化シスカと1k回復、どちらを取るかはキャラと好みで。 冷凍カエル 前方の地面を凍らせ、「ダッシュorHJor結界を入力した瞬間」に転倒させる。 使用者も同条件で転倒する。魔方陣。ダメージ未確認。 要するにグレイズ行動を一切封じれるので、ひどい増長射撃も通せる。 が、その状況まで持っていきにくいことと、割ったりしてもこちらもHJできないためコンボしにくい。 そもそも転んでしまえばいい。 やっぱり価値がよく分からないカード。 無理やり転んで天候操作くらいしか思いつかないが、これまた微妙な使い方。 ただし対萃香、対お空ではあると安心。 台風の時間稼ぎはもちろん、MPPやサブタレといった厄介スペカも転んでセーフ。 龍星 スーパーアーマー付与。 (効果時間は約3秒。宣言の硬直とけてから約2秒)←変わったかも 完全アーマーというわけではなく、攻撃を数発当てられると食らう。 チルノのA連は3ヒット目は耐えられなかった。 チルノのC射2ヒットは耐えられなかった。 単純に回数判定というわけではなく、総ダメージか何かの影響がある様子。 対みょんの起き攻めで使えばLv1昇竜されないとか、 ゆゆ様で手形やムジュあてた後使えば頼りになるとか、 状況次第では効果的だが、場面が限定すぎてあまり積む価値は無い。 制御棒 攻撃力+10%、防御-7.5%。永続かつ重複。 対比で言えば人形のが効果高い。 自分と相手の火力を上げるカードと言い換えればふざけたカード。 格上相手を事故らせたい時くらいしか積む要素がない。 そんな考え方して積む時点で終わってる。 三粒の天滴 2枚目までは効果無し。 3枚目を使用すると宣言から約7秒ほど無敵になる。 3枚目の効果発動中に4枚目を宣言すれば更に7秒延長。 カード回りのいいキャラや起き攻めが貧弱なキャラならアリ。 ただしこの7秒の間にガン逃げに対してどれだけダメージ取れるかが鍵なので 1回固めれば期待値出せるキャラというのも条件に入る。 3枚引けるのを前提としなければならないのもキツい。 積むならスペカのエサとしないよう、低コスデッキで。 ナマズの大地震 ナマズが降ってきて着地と同時に地震による2kダメージ。 使用者も当たればダメージ。 宣言から約2秒後にナマズの判定発生。 下段の特射判定。下段ガードで霊1削り、中段ガードで霊2削り。効果範囲は床全て。 自分にも当たるため、なかなか難しいカード。 起き攻めで宣言して低空から打撃重ねていけば確実にどちらかの誤ガードを見込める。 紫DBは下段無敵があるので、自分はナマズを避けながら中段DB+下段ナマズで削って固め継続できたり。 また、単発2kを狙って表裏を択るのもあり。 表バニ裏バニで択ったり低空から固めて即座に霊3削ったりと、 咲夜さんでのナマズ起き攻めが割と面白い。 とりあえずカード枠余ってるならグリモワでも突っ込んどけ突っ込んどけ
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おーまい!らぶりー!すうぃーてぃ!だーりん! BEMANI Sound Team "PON" feat.NU-KO BASIC Level 4 BPM 170 Notes 244 1 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 2 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 3 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 4 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①口口① |----| 口口口口 |----| 5 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 6 口①口口 |①---| 口口②口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 7 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 8 口口①口 |①---| 口②口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 9 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口①口 |----| 口口口口 |----| 10 口②口口 |①---| ①口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 11 口口①口 |①---| 口口口② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 12 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 13 ①口口① |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 14 口口口口 |①---| ①口②口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 15 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 16 口口口口 |①---| 口②口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 17 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 18 口口②口 |①---| 口口口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 19 口①口口 |①---| ②口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 20 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 21 口口口口 |----| 口①口口 |----| 口口①口 |①---| 口口口口 |----| 22 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 23 ①口口① |①---| 口口口口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 24 口③口口 |①---| ①口口口 |----| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 25 口口③口 |①---| 口口口① |----| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 26 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |②---| 口②②口 |----| 27 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口口口口 |②---| ②口口② |----| 28 口③口口 |①---| ①口口口 |----| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 29 口口③口 |①---| 口口口① |----| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 30 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 31 ②口口② |①---| ①口口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 32 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 33 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 34 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①口口① |----| 口口口口 |----| 35 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 36 ①口口口 |①---| 口口口口 |----| ②口口口 |②---| 口口口口 |----| 37 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 38 口口口① |①---| 口口口口 |----| 口口口② |②---| 口口口口 |----| 39 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 40 口①口口 |①---| 口口口口 |----| 口口②口 |②---| 口口口口 |----| 41 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 42 口口①口 |①---| 口口口口 |----| 口②口口 |②---| 口口口口 |----| 43 口口口口 |①---| ②①①② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 44 口口口口 |①---| ②①①② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 45 ①口口① |①---| 口口口口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 46 口口③口 |①---| 口口口① |----| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 47 口③口口 |①---| ①口口口 |----| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 48 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口口口口 |②---| 口②②口 |----| 49 口口口口 |①---| ①口口① |----| 口口口口 |②---| ②口口② |----| 50 口口③口 |①---| 口口口① |----| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 51 口③口口 |①---| ①口口口 |----| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 52 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 53 ②口口② |①---| ①口口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 54 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 55 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 56 口口口口 |①---| 口口①口 |----| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 57 口口口口 |①---| 口①口口 |----| 口口①口 |----| 口口口口 |----| 58 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ①①②② |----| 59 口口口口 |①---| 口口口口 |----| ①①②② |②---| 口口口口 |----| 60 口口口口 |①---| ①①②② |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 61 ①①②② |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 62 ①口口口 |①---| 口①口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 63 口口口① |①---| 口口①口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 64 口口口口 |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |②---| ②①①② |----| 65 口口口口 |①---| ②②②② |----| ①口口① |②---| 口口口口 |----| 66 ①口口② |①---| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |---②| 67 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 68 口口②口 |①---| 口口口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 69 口①口口 |①---| ②口口口 |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 70 口口③口 |①---| 口口口① |----| 口口②① |②---| 口口口口 |③---| 71 口③口口 |①---| ①口口口 |----| ①②口口 |②---| 口口口口 |③---| 72 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口②②口 |②---| 口口口口 |----| 73 ②口口② |①---| ①口口① |----| 口口口口 |②---| 口口口口 |----| 74 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 75 口口口口 |①---| 口口②口 |----| ①②口① |②---| 口口口口 |----| 76 口口口口 |①---| ①②口① |----| 口口②口 |②---| 口口口口 |----| 77 ①口口① |①---| 口口②口 |----| 口②口口 |②---| 口口口口 |----| 78 口口口口 |①---| 口①口口 |----| 口口①口 |----| 口口口口 |----| 79 ②口口① |①---| ④口口③ |②---| 口口口口 |③---| 口口口口 |④---| 80 口口口口 |①---| 口口口口 |②---| ②口口① |③---| ④口口③ |④---| 81 ②口口② |①---| 口口口口 |----| 口①①口 |②---| 口口口口 |----| 82 口口口口 |①---| 口①①口 |----| 口①①口 |----| 口口口口 |----| 83 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口①①口 |①---| 口口口口 |----| 84 ①口口① |①---| ①②②① |--②-| 口②②口 |----| 口口口口 |----| 85 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 86 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| 口口口口 |----| accuracy 100%
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「…あれ…あたい…いつの間に眠って…」 その実、一服盛って幻覚の世界にご招待だったのだがにこり笑顔でドスルー 「良い夢見られた?」 「…見られ…た」 頭の中に浮かんだのは夢で見た、猫のように全身を使ってじゃれついてくる小鳥さん 時々首元に鼻を寄せて匂いを嗅がれたのが恥ずかしかったりしたよあたいは! 額を合わせた時なんて、あたいの顔をじっと眺めてさ、いきなりぺろっと唇を舐… 「あーちょっと、戻ってらっしゃい?」 「いやん小鳥さんったら可愛い超可愛い!」 はっ! 「…おかえり?」 「はい…ただいま…」 「結論から言うわね」 「…はい」 うわぁ…嫌だなぁこういうお医者様から診断結果聞くまでの間って… 「治ったわ」 ほら…まるで死刑宣告 あたいもう二度と飛んだり跳ねたり回ったりさぼったり出来なくなるんだ 「以上よ」 小鳥さんに四季様…私またはあたいは貴方達を幸せにする事が出来ません 「聞いてる?」 「ぶはあっっっ!」 「わっ」 あー苦しかった…息止めて懺悔っぽい事してりゃ 早く時間過ぎるかと思ってやったけど苦しいだけだわこれ 「で、うん…うん?・・・・・・・…えっ?」 「やっぱり聞いてなかったわね?」 「き…聞いたろす」 「誰よ」 治った…だと…? 「冗談とか…嘘とかじゃ…?」 「ここで嘘を言ってどうするの? 医療に携わる者としての診察、治療にそういう事は持ち込まないわ 素直に受け取りなさい」 「あ、あああ…」 「自分で起きられるわよね?」 「ぃやったああああ!」 飛び起きた 文字通りに 今まで動けない、一生動けないかもという超絶ストレスから解放されて一気に 「ありがとうおばさ」 ビシュッドドッ 「お…姉さん」 「女子高生よ」 破顔一笑 続く 戻る
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このページはこちらに移転しました ざ びゅーてぃふる すとーりー 作詞/449スレ10 作曲/449スレ27 狂おしい痛みの中で 産み落としたウンコ 赤黒いウンコにそっと 語りかけてみたんだ いつの日か ここから出たいと 望んでた 小さなウンコ けれどまだ 扉は閉ざされ いつの間に 大きなウンコ 上から潰されて 門は閉ざされて 硬く重く黒いウンコが 僕の門を突き破る 狂おしい痛みの中で 産み落としたウンコ ケツが血まみれ痛いけど ウンコ出た 赤黒いウンコにそっと 語りかけてみたんだ 君が一番美しい ウンコだと 音源 ざ びゅーてぃふる すとーりー
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※久城学園の飼育→久城学園の夜→と続いています この二つを読まないと、訳がわからないかもしれません ギャグです、ぬるいじめです HENTAI注意 今回の登場人物 まりさ 今回の主人公。 久城先生 学校の理事長。胡散臭い笑みが素敵なお兄さん。 鬼居先生 芽出先生(同僚のお姉さん。今回は登場無し)LOVEの人。 めーりん 金バッチ。中身は激辛ピザまん。 あらすじ 人間の卑怯な罠に落ちて、お帽子に鎖を取り付けられてしまったまりさ。 しかし、人間の手先となっためーりんを聡明なるまりさの作戦によって倒し、 ついに、自らの手で自由を手にしたまりさ・・・。 卑劣な手段で自分を捕また人間に、まりさの復習が始まるのだった・・・。 ・・・以上まりさの餡内(脳内)より引用。 以下本編 キーンコーンカーンコーン ・・・という鐘の音が鳴り響いていた校舎も今はしいんと静か。 それは、今が真っ暗な夜だから。 中等部の生徒達は既に家に帰り、昼間の喧噪が嘘であるかのよう。 その、真っ暗な校舎の隅をぽよん、ぽよんと跳ねる一つの影・・・。 ゆっくりまりさだ。 先ほど帽子を交換したまりさの事は心配要らないだろう。 あのおうちに居る限りは人間は手出しができない。 人間に使われている以上、れみりゃだって手出しは出来ないのだから。 たしかに、毎日人間がご飯を持ってくるのは魅力的だ。 町にいる間、まりさはちっともゆっくり出来てはいなかったのだ。 しかし・・・とまりさは思う。 もともとまりさは、人間が独り占めしている野菜を取り返しにきたのだ。 たしかに人間が持ってきた『きゅーしょく』とかいうのは美味しかった。 しかしだ、ケチな人間がわざわざまりさに持ってきたくらいだ。 あんなに大事にしているお野菜はもっと美味しいに違いないのだ 残念ながら、畑の周りには、人間が卑怯にも罠を仕掛けている。 それに、あのお帽子を交換したまりさも助けに行かねばなるまい・・・。 まりさ程ではなかったが、まりさはたしかにあのまりさ(山まりさ)の中にも見いだしていたのだ。 決して、人間に下ることのない強い意志を。 まりさは、元々飼いゆっくりだった。 とは言っても、飼い主が気まぐれに、捕まえてきた二匹に作らせた子供ではあるが。 子供が出来た途端、両親は捨てられた。 そんなことをする飼い主に、まともな躾が出来るはずはない。 しかも、野良の二匹から生まれた子供なのだ。 案の定自分の強さを勘違いし、増長したまりさは、春になって放り出された。 ・・・選別に、残ったゆっくりフードを持たされて。 運良くまりさは学校からの脱出に成功した。 それは、山まりさが連れてきた子ゆっくりの一部が校舎に侵入し、人間とれみりゃがそっちを追っていたためではあったが・・・。 まりさは、ひとまず自分の『おうち』へ向かい、その後近くの公園に集まっているゆっくり達を総動員。 人間のあの大きなお家へ攻め込む、という絵を描いていた。 ぽよん、ぽよんとまりさは進む。 おうちに残してきたれいむとおちびちゃんが心配だった。 聡明なれいむのことだ、何も心配はいらないだろう。 それに、まりさに万が一のことがあったときのため、お家にはれいむとおちびちゃんが暫く暮らせる食料を置いてきた。 だが、もし人間に見つかれば、卑怯な人間に何をされているかわからない・・・。 英雄であるまりさなら兎も角、普通のゆっくりが人間に適うはずはない。 学校の近く、路地裏に段ボールが積んである場所がまりさの『まいほーむ』だった。 まりささがおうちに近づくと、れいむの背中が見えた。 だが、様子がおかしい。 ・・・まるで、れいむの様子はおちびちゃんが永遠にゆっくりしてしまった時のように暗い・・・。 何かあったに違いない・・・自然とまりさのあんよは速度を増した。 「れいむっ!?どうしたんだぜっ!!!」 慌てて家に飛び込むまりさ。 家の中に変わったことは・・・ 居ない!ありさのおちびちゃんが居ない! それに、まりさが貯蔵しておいた食料が、食い散らかされていた。 「れいむ!いったいなにがあったんだぜっ!!!」 振り返ったれいむの目に映ったのは、一人のまりさ。 そのお帽子は・・・お帽子は・・・あの、まりさであった。 山から下りてきたばかりで、ご飯の取り方が分からずに飢え死にしかけていたあの。 れいむは、狩り(ごみ漁り)が上手だったし、夫であるまりさの残してくれた食料もある・・・。 だから、れいむはそのまりさを助けてやった。 水と、食料を与えてやることによって。 だが、あのまりさはご飯をひっくり返した。 「こんなまずいもの、たべられるわけないでしょぉぉぉぉ!?ばかなの!?しぬの!?」だ。 れいむが必死に集めた食料を・・・。 仕方なく、れいむはまりさが残した食料を与えてやった。 乾式のゆっくりフードだ。 万一、ご飯が取れなくなった時のため残しておくつもりだったが・・・。 次の日、れいむは食料を見つけることが出来なかった。 人間が、ご飯を捨てている箱にふたを付けたのだ。 どうせ捨てるなら、れいむたちにくれてもいいのに・・・。 だが、そんなことを言っても仕方がない。 れいむは、山から来たというまりさに子供を預け、少し遠くまでご飯を探しに行くことにした。 果たして、ご飯を見つけることは残念ながら出来なかった。 仕方がない・・・今日はまりさが残してくれた食べ物を食べよう。 早くまりさは帰ってきてくれないかな。 ・・・家に帰ってきたれいむが見たものは、食い散らかされたごはんと、 だれも居ない家だった。 まさか、人間が来たのか!? 慌てて何があったのか、この場に住む長老ぱちゅりーに訪ねる。 れいむに返って来たのは意外な答え。 「むきゅん・・・れいむがかくまっていたまりさが、 みんなのおちびちゃんをつれてにんげんのいえにいっちゃったの」 「ゆぅぅぅぅ!?」 「れいむ、ざんねんだけど、あなたをこれいじょうここにおいておくわけにはいかないわ。 あなたがここにいるとおちびちゃんをとられたほかのみんなが、とてもゆっくりできないもの・・・」 「ゆあ゛ぁぁぁぁぁぁ!れいぶはなに゛もじでないのにい゛ぃぃぃぃ!?」 「・・・おなじことよ。あなたがたすけたまりさがあんなことをしてしまったんだもの。 あなたがあのまりさをたすけなければ、おちびちゃんたちはぶじだったの!!!」 「でも゛・・・でも゛・・・でいぶのまりざががえっでくるがもじれないのに゛ぃっ!」 「・・・れいむのまりさも、にんげんさんのおうちにやさいをとりにいったんでしょう? ざんねんだけど、もうあきらめなさい・・・きょうはもうくらいから、あしたのあさまではいてもいいわ だけど、あしたおひさまがのぼったら、すぐにでていくのよ。 ゆっくりしないでね!!」 ゆっくりしないでね・・・ゆっくりにとって、これほどの拒絶があるだろうか? 兎も角れいむは、これ以上此処には居られないのだと悟り、涙を流した・・・。 そこへ、まりさが帰ってきたというわけだ。 あのお帽子を見間違えるはずはない。 助けてあげたのに、ご飯を食い散らしていった。 助けてあげたのに、おちびちゃんを奪った。 あの、憎い、憎い、まりさだと。 「ゆあ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!ゆっぐりじないでじねえぇぇぇぇぇぇぇぇ!」 憎しみを込めて飛びかかるれいむ。 まりさは、訳が分からなかった。 人間の居場所からやっと帰ってきたのに・・・おちびちゃんは居ない。 れいむは、ゆっくりしていない顔でまりさに攻撃を仕掛けてくる。 「れいむっ、やっ、やめるんだぜ!まりさはまりさなんだぜ!わからないのかだぜ!」 「わがらいでがああああぁぁぁぁぁぁ!!わがるがら、ゆっぐりじないで、じねぇぇぇぇぇ!!!」 「ゆうぅぅぅぅぅぅ!?」 容赦のないれいむの攻撃。 最初は長いこと家を空けて拗ねているのかと思ったが、どうも違うらしい。 一体、何が起こったのか。 しかし、このまま攻撃を受け続ければまりさだってゆっくりできなくなる。 仕方がない、ちょっとれいむには落ち着いてもらうためだ。 軽くのし掛かって、押さえ込もう。 「ゆん!」 「ゆが!?」 まりさは、間違ってしまった。 それは、今まで通りの力で体当たりしてしまったこと。 ・・・一週間以上鎖で繋がれ運動はしない。 なのに、子供達が給食の残りを持ってくるためまりさの栄養状態は豊富・・・。 詰まるところ、その、デブっていた。 重さが増えれば、当然のしかかりの破壊力も増す。 さっきまで泣いて、体の水分が少なくなっていたれいむ。 ・・・食べ物が見つからず一日以上何も食べていない。 更にはさきほどのぱちゅりーの言葉。 死にそうなほど弱っていた(と思い込んでいる)れいむは、その重圧に耐えきれなかった。 体に圧力をかけられたれいむは、餡子をはき出して、永遠にゆっくりしたのだった。 「ゆがあぁぁぁぁん!なんでぇ!?なんで、えいえんにゆっくりしちゃうんだぜぇぇぇぇぇ!!!」 当然、まりさは訳が分からない。 軽く押さえ込んだだけで餡子をはき出してしまったのだから。 まりさは自分がデブっているという自覚など無い。 なんで、なんで、なんで、なんで。 訳が分からずに、騒ぐまりさの声は当然響き渡る。 その声を聞きつけて、他のゆっくり達が家から這い出てきた。 見れば、おちびちゃんを奪っていったまりさ(の帽子をかぶったまりさ)。 なぜここにいる。 おちびちゃんはどうした。 やっぱり、にげかえってきた。 おちびちゃんがいない。 きっと、にんげんにころされたんだ。 どうして、おまえがここにいる。 どうして、おまえはしんでないんだ。 「ゆ・・・ゆぁあ?」 まりさに向けられる、明らかな殺意。 まりさは、(ゆっくりにしては)聡明だった。 危機を感知する感覚が鋭かった、と言ってもいい。 此処にいてはいけない・・・まりさは、再び逃げ出した。 後ろでは、まりさを睨み付ける視線。 あの場のゆっくり全てがまりさを追いかけてきている気がした。 まりさは再び学校に戻ってきていた。 道行くゆっくりの全てから、殺意を投げかけられる。 まりさには、訳が分からなかった・・・。 何かが狂ってしまったに違いない。 そうだ、もう一度帽子を取り替えよう。 もう一度、人間のところでゆっくりしてあげよう。 そう思った。 校庭のれみりゃは、もう居なくなっていた。 先ほどまで、ほのかに付いていた高等部の明かりも消え、まりさを照らすのは月明かり。 遠くで光る街頭だけ。 まりさは、先ほどまで自分が居た犬小屋の前に帰ってきた。 だが、小屋の鎖には、自分の帽子が繋がれていない。 まさか!まりさの帽子をちぎって逃げ出したのか!? あわてて、小屋の入り口に向かう。 だが、黒くてどろどろに溶けた何かが、ぽつんと入り口に置いてあった。 何だろう?と近づくと、つーんとした臭いが漂ってくる・・・。 「ゆあああああ!くさい、くさいんだぜぇぇぇぇぇぇ!」 だめだ、とても臭くてくわえる事なんて出来ない・・・。 こんな臭い物、くわえることなど出来ない! 元々飼いゆで、それなりには美ゆっくりの部類に入っていたまりさはすぐにつがいをみつけた。 小汚いれいむではあったが、おうちを持っているのが魅力だった。 残念ながら、れいむは狩りが下手であった。 れいむが持ってくる食べ物は、みんなこんな酷いにおいのするものだったのだ。 まりさに、そんなものが食べられるはずがない。 まりさはれいむが取ってきた食べ物に口を付けることはなく、持たされたフードを食べ続けた。 ・・・れいむには決して分けることはなく。 だから、お野菜が有る場所があると聞いて、すぐに人間から取り返すことを選んだのだが・・・。 こんな臭い物が置いて有る以上、家の中には入れそうになかった。 呼びかけてみても返事はないし、外にお帽子もない。 おそらく、中には居ないんだろう・・・。 まりさはそう判断した。 ならば、こんな所に用はない。 そうだ、この大きなお家をまりさのものにしてやろう。 その方が、人間なんかに使われるよりもずっと家も喜ぶだろう。 まりさは、そう考え、校舎の周りを一周した。 すると、どうだろう。 侵入するのに丁度良い穴が開いているではないか。 この穴、風の流れを起こすために低い位置と高い位置に2カ所設置された通風口である。 本来であれば、このような通風口にはゆっくりが入ってこないようにするため、柵を取り付ける。 しかし、何故か此処に柵は付いて居ず、大きく口を開けた暗闇が広がっているだけであった。 ・・・まりさは思った。 この家は、まりさに使われたがっているんだっ! 間違いない、と。 まりさはそこから校舎に入っていった。 「きょうから、ここはまりささまのおうちなんだぜ!」 ポチャン。 まりさの『おうち宣言』に答えたのは、水の音だけ。 暗い校舎の中、まりさに答える物は誰もいない。 これで、この大きなおうちはまりさの物になったのだ。 いくら人間でも、人の家に土足で入り込み、家主を追い出すような無礼なことはしないだろう。 まりさのゆん生は、順風満帆である。 「ん?なにかいいにおいがしてるのぜ」 良くは分からないが、良いにおいがしている。 まりさは、周囲を見回した。 するとどうだろう? 並んだ白い容器に良いにおいのする玉が二、三個転がって入って居るではないか。 これは、まりさへの贈り物に違いない。 さしもの人間も、まりさの偉大さに気づき、早速贈り物を用意したわけだ。 「ゆふう、はじめからこういうたいどならまりささまもかんだいにならざるおえないのぜ。 しかたがないのぜ、このいえのにんげんはまりささまのどれいとしてつかってやるのぜ。」 器用にも、そう喋りながら玉を口に入れるまりさ。 口に入れた瞬間、何とも言えない臭いと、嫌なしょっぱさが口中に広がり・・・ 「ゆげぇぇぇぇぇ!なんなんだぜっ!」 まりさはそれをはき出した。 「ぐうううう!まりささまにどくをよういするなんて、にんげんめ、やっぱりいたいめにあわせないとだめなのぜ!」 はき出して正解であった。 トイレの芳香剤などを食べれば、生命力の強いゆっくりと言えど、死に至るであろう。 だが、自信のそんな幸運に気づかないまりさは、にんげんをやっつけると意気込み、先へ進もうとした。 幸い、トイレのドアは引き戸で、少し隙間も空いていた。 まりさは、こんな薄暗いところに興味は無いと、トイレの入り口に向け跳ね始めた。 「あかないよぉぉぉ」 が、急に聞こえてきた声に足を止める。 「な、なんなんだぜ?だれかいるのかだぜ?れいむ?ありす?」 「あかないよぉぉ、あかないよぉぉぉ」 「ゆっ!ひきょうなんだぜ、すがたをみせるんだぜっ!」 まりさが、何を言おうと声の主は開かない、開かないと繰り返すばかり。 二・三回、問いを返したが声の主は同じ事しか言わず、だんだんと腹が立ってきた。 まりさはそんな愚図には用は無いのだ。 こんな薄寒い毒の置いてある変な場所ではなく、暖かく食べ物のあるどこかに行かなくては。 「ゆ、そんなことまりささまのしったことじゃないのぜ。 あかないなら、そこでゆっくりしてればいいんだぜ。まりさは、おししいごはんを狩りにいくのぜ!」 「あかないの・・・ドアが・・・あかないのぉぉぉぉぉ!!」 まりさが、大声で声の主に叫んだ瞬間、バタン!とドアが開く。 中から、すごい形相の少女が涙を流しながら前方に手を伸ばす。 ゆううううう! 少女のあまりにゆっくりしていない様に腰(?)を抜かし、しーしーを漏らすまりさ。 いくら相手が愚図の人間だったとはいえいきなり出てくればまりさだって怖いのだ。 少女は目線の先に誰もいないことを確認すると、だんだん下に目線を下ろし。 「なーんだ、ゆっくりか。出てきて損した~」 トイレに帰っていった。 「な・・・!なんだったんだぜ?にんげんのぶんざいでまりささまをおどかすなんていちまんこうねんはやいのぜ!」 しまった、光年は時間じゃない・・・距離だ。 などと自分で突っ込む知能がまりさに有るはずもなく、不満を垂らしながら外に出た。 あんよがしーしーで濡れて、べちょべちょと気持ちが悪かった。 ―その1・トイレの花子さん― しばらく進むと、まりさの目に光が入ってきた。 宿直室である。 こんどはまともな食事にありつけるだろう。 まりさは、意気揚々と光に向かい、さっきのことを思い出した。 もしかしたら、また人間が居てまりさを脅かすために隠れているかもしれない・・・。 現に、中から人間の声がした。 さっきのようにしーしーを漏らしてはまりさの沽券に関わる。 まりさは、少々様子を見ようと、ドアの隙間から中を覗いた。 宿直室内部 「ああ、お前が無事で良かったよ」 「じゃおっ」 「ああ・・・一目見たときから、お前が・・・」 「じゃおおお(///)」 「しかし、俺には芽出先生という心に決めた人が・・・でも」 「じゃお?」 「そうだね・・・痛くしないから、さあ、おいで」 「じゃっじゃおー?」 鬼居先生の只ならぬ雰囲気に、慌てて逃げ出すががっちりと捕まれてしまう。 心なしか、鬼居先生の顔が赤い。 もしかしたら、病気なのかも・・・ 「・・・大丈夫、優しくするよ」 そう言いながら、めーりんのまむまむをそっと開き 「クロスッ・イン!」 自らのそそり立つモノをめーりんの中へ。 そして 「いでえええええええええええええええ!!!」 あまりの刺激に絶叫をあげる。 ・・・めーりんの中は辛いピザまん。 しかも、先ほどまで命の危機にさらされていたためか、激辛であった。 「いだだだだだ、でも、この痛みが、また・・・」 「じゃぉ!?」 人間でも痛いのに、ゆっくりのぺにぺになど突っ込めば死んでしまう。 めーりんが馬鹿にされるのはこんな理由であったのかもしれない。 少なくとも、ありすからは嫌われるのでは無いだろうか? 「ゆわぁぁぁぁ!な、なんなんだぜあれは!」 まりさは硬直していた。 さっきの何倍も恐ろしいモノを見た気がする。 まりさはあわてて宿直室を後にした。 ―その2・宿直室に響く叫び声― 「ゆ・・・おなかがへったのぜ・・・」 思えば、夕方から何も食べて居ない。 このような状態で人間に見つかれば、負ける可能性もある。 速やかに食事を探さなければ・・・。 そう考えながらぽよんぽよんと廊下を進むまりさの前に、小さな何かがあった。 たべものかもしれないのぜ!と思い、ゆっくりと近づく。 ・・・お饅頭? いや、違う、あれは・・・ 「まりさ、まりさなのぜ!?」 それは、まりさの子供だった。 が、良くみるとお帽子のかぶりかたがおかしい。 まりさは、お帽子はきっちりかぶる様に教えたのに・・・ 帽子は、子まりさの頭で不安げにゆらゆら揺れている。 あれでは、風が吹けば帽子が飛ばされてしまうだろう。 もう一度きっちりお帽子のかぶり方を教えなければ。 手のかかるおちびちゃんだ・・・ そうして、子まりさに近づき 「ゆああああああああああ!」 悲鳴を上げた。 子まりさは、右上の部分が、無い。 右目から頭にかけてがごっそりえぐられていた。 「ゆ・・・ゆう?」 「まりさ、だいじょうぶなのかだぜ!しっかりするんだぜ!」 子まりさが、声を上げる。 息はあることが分かってほっとしたが、このままではいつ永遠にゆっくりしてしまうか分からない・・・ ぺーろぺーろしてあげるために、子まりさの正面に回った。 親であるまりさの姿を確認し、子まりさも声をあげる。 「ゆ・・・にんげんに・・・かてるんじゃ、なかったんだじぇ?」 「ゆ?」 その通りだ、人間なんかまりささまにかかれば・・・ でも、どうしておちびちゃんは今そんなことを言うのだろうか? 「どう・・・して・・・まりしゃたちをおいて・・・にげたのじぇ?」 「ゆぅぅ!?まりさは、にげてなんかいないのぜ!? こうして、にんげんのおうちをまりさのものに・・・」 「みんな・・・しんじゃった・・・のじぇ・・・ まりさが・・・にんげんに・・・かてるなんて・・・いったから・・・」 「ゆううううう!おちびちゃん、なにがあったのぜ!」 「しねぇ・・・うそつきは・・・しねぇ・・・」 「ゆわあああああ!どぼじでぞんなごどいうのぜぇぇぇぇ!!!」 「しね・・・しね・・・しねぇ・・・」 「ゆわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあぁぁぁぁ!」 激情に任せ、まりさは子まりさを踏みつける。 それでもなお、しねぇ、しねぇ、と声がする。 まりさは、子まりさにのしかかったまま、踏む、踏む、踏む・・・。 「はあ、はあ、ま、まりさはわるくないのぜ! いうことをきかないおちびちゃんをおしおきしただけのなぜ! これは、あいがいきすぎたゆえのじこなのぜ! わるいのはおやにむかってしねなんていうおちびちゃんなのぜ!!!」 誰に言うでもなく、叫ぶまりさ。 そう、まりさは騒ぎすぎた。 夜の学校の管理者に存在を気づかせてしまう程度には。 「しねっ!しねっ!」 「ゆがあああ!まだしねなんていうのかだぜぇぇぇぇぇ!?」 そういって、ぐしゃぐやに皮と餡が混じった饅頭を踏みつける、が、 まりさは気づいてしまった。 廊下の端で月明かりを反射する羽に。 その声が、遠くから自分を狙う声だと言うことに。 「しねっ!し・・・」 夜の学校に放たれた、ふらんである。 学校に侵入してくるゆっくり対策の一つだ。 ゆっくりは1匹見つければ10匹居るといわれている。 学校に侵入されて隙間で子供でも生まれたら、駆除が大変なのだ。 そこで、夜間はふらんを学校に放っておく訳である。 「ゆああああああああああああ、どぼじでふらんまでいるのおぉぉぉぉ!?」 またしてもしーしーを漏らし、絶叫する。 これがふらんではなく、れみりゃだったならまりさは一目散に逃げていただろう。 だが、ふらんは・・・ 「あそぼー♪あそぼー♪」 侵入者がまりさだと気づくと、ふらんはにこっと笑いながら、ぱたぱたと近づいてきた。 ふらんは、まりさ種に対して何故だかこのように態度が変化する。 鳴き声も普段は『しね!』としかいわないのだが、『あそぼー』に変わり。 見た感じ、普段の殺意の波動剥き出しのふらんと違いにこにこと飛ぶふらんは可愛い。 が、この場合の『遊ぶ』とは鬼ごっこだ。 それも、捕まれば死。 まりさ種は本能的にふらんを恐れる。 その結果がこれである。 「あーそーぼー」 ゆわわ、としーしを漏らすまりさの周りをぱたぱた飛ぶふらん。 まりさが動き出すのを待っているのだ。 ふらんとしては、遊んでいるつもりなのである。あくまで。 「ゆわーーーーー!!」 しーしを周囲にまき散らしながらも、跳ねる、跳ねる。 その後をぱたぱた追っていくふらん。 この鬼ごっこは、まりさが疲れて足を止めるまで続く。 足を止めれば、中身を吸われ死ぬ。 走っている間は攻撃されないので、苦しみが、残りのゆん生の間永遠に続くのだ・・・。 「あそぼー♪」 そんなことお構いなしに、地獄の鬼ごっこを続けるふらんであった。 ―その3・廊下に聞こえる死の呪いの声― ―その4・廊下に誘う遊びの誘い― どれほど走っただろうか・・・? もう、まりさは走れそうになかった。 例え、足を止めれば死ぬと分かっていても死んだ方がましだとさえ思えてくる・・・。 死にたくはない、死にたくはないが、休みたい。 ふらふらになりながら、ふらんが自分を見失うことを願って教室の戸をくぐった。 「あそぼー、あそ・・・?」 急に、ふらんが教室の外で足を止めた。 「ゆ・・・?おって、こないのぜ?」 何故だか、ふらんは部屋の中まで入ってこようとしなかった。 このまま此処にいれば、安全だ。 まりさは、ほっとして教室の椅子、机と飛び乗ると、ほうっと息を吐いた。 ふらんは、相変わらず外でふらふら飛んでいるようだが、中に入ってこない。 流石に、ふらんを挑発する気にはならなかった。 此処には入って来れないと分かっても、である。 だが、外にふらんが居る以上ここから出ることはできないだろう。 あれだけ走ったら、お腹が空いた・・・。 まりさは、周囲を見回した。 月明かりに照らされ、部屋の中は見通しが良い。 部屋の中には、棚が並んでいた。 「ななな、なんなんだぜこれはあああああ!?」 今日何度目になるかという絶叫。 棚に並んでいたのは、ゆっくり。 もちろん、ただのゆっくりならばこんな絶叫はあげない。 顔の真ん中から二つに分けられ餡子がよく見えるれいむ。 目玉をえぐり出されたまりさ。 ぺにぺにを切り取られ、苦悶の表情のまま固まっているありす。 ビンの中でぷかぷかと液体につけられたぱちゅりー・・・。 色々な種類のゆっくりがそこには並べられていた。 そのどれもが、苦悶の表情を浮かべている。 こわい、こわい、こわい、こわい、 此処には居たくない! そうだ、こんな所から逃げ出さなければ! そう思い入り口を振り向けば、ふらん。 まりさは逃げ出せなかった。 此処に居るのもごめんだが、またふらんに追いかけられるのも嫌だ・・・。 どうすればいい、どうすれば! ふと、部屋にもう一つ扉が有るのに気づいた。 あわてて飛び込む。 少なくとも、この状況よりはましなはずだ。 「うっめ、これめっちゃうっめ!」 ぴちゃぴちゃと、何かをなめる音。 まりさが飛び込んだ部屋の先で、人間が何かを貪っていた。 「ゆっ!なにをたべてるんだぜ!まりささまがそれはもらってやるのぜ!」 ここは、まりさの家である。 この家にあるものはまりさのモノ。 人間が勝手にそれを食べるのは許されない。 だから、まりさがその食べ物を寄越せと主張するのは当然の事だ・・・。 まりさの中では、こうなっている。 人間は、その声に振り向く。 手には、饅頭。 りぼんの付いた饅頭だった。 「ゆああああああ!?」 「おやあ?ゆっくりですか、いけませんねぇ、こんな所に入って来ては。」 顔を餡子まみれにしてまりさに胡散臭く微笑みかける人間。 人間で言えば、顔を血で濡らして人間の足を掴んだ熊が目の前に出てきたようなものだろうか。 「ゆあ・・・あ・・・」 ついにはまりさの精神は限界を迎え、まりさは白目を向いて失神したのであった。 「おやおや・・・困りましたねえ?まあ、私が甘党だとばらされても格好が悪いですし・・・ 処分しておきますかねぇ・・・」 ―その5・理科室漂う餡子の香り― (いだいのぜぇぇぇぇぇ!?) まりさは、あまりの痛みに目を覚ました。 みれば、横には先ほど棚に並んでいた半分になったれいむ。 (ゆあああああ!なんなんだぜっ!あっちにいくんだぜぇぇぇぇぇ!?) だが、声が出ない。 聞こえるのは、うー、うーといううめき声だけ。 まりさの体は、セルロイドでコーティングされていた。 声どころか、体を動かすことも出来ない。 ただ、体の痛みだけが伝わってきた。 前方のガラス戸に映る自分の姿。 それは、さっきの子まりさと同じ。 1/4、右上だけが、餡子を剥き出しにされた、顔。 そこから、餡子と中枢餡が見える。 (ゆあ!ゆあぁぁぁぁぁぁ!!なんでっ、なんでまりささまがこんなめにあってるんだぜぇぇぇぇ!?) (たすけろぉぉぉ!だれか、まりささまをたすけろぉぉぉぉぉぉ!?) だが、聞こえるのは、同じようなうめき声のみ・・・。 誰も、まりさを助けない。 誰も、まりさに答えない。 (だずげろっ・・・だずげろぉぉぉぉぉぉ・・・) ゆっくり標本は、ゆっくりが生きた状態でコーティングしてしまうのが普通だ。 普通の生き物と違い、餡子が無くならなければ死なないゆっくりは、この状態でも一年は生きる。 その間、餡子が腐ることもない。 まりさの地獄は、始まったばかりであった・・・。 (だずげろ・・・だずげろぉぉぉぉぉぉ・・・) 「ふむ・・・この位元気なら、二年近く保つかもしれませんね・・・ねぇ?」 ―その6・準備室に響くうめき声― おまけ 「あら、鬼居先生は?」 「なんか、病院行くから今日は休みだってさ」 「珍しい事もあるものねえ?」 「そーだねー。」 あとがき 暫く間が開いてしまったのでリハビリです。 余り虐待出来ていないのですが・・・ すいませんです かいたもの ふたば系ゆっくりいじめ 349 久城学園のボランティア ふたば系ゆっくりいじめ 351 久城学園の飼育 ふたば系ゆっくりいじめ 354 久城学園の運動会~うえ~ ふたば系ゆっくりいじめ 355 久城学園の運動会~した~ ふたば系ゆっくりいじめ 358 久城学園の番人 ふたば系ゆっくりいじめ 363 久城学園の日常 ふたば系ゆっくりいじめ 365 久城学園の夜 これ
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☆夢想☆のwikiです ブログでは載せられないことも書くのでどうぞ見ていってください^^ チャットに戻る方はこちらにhttp //asakura.chatx.whocares.jp/ ~お知らせ~ 掲示板作成しました!URLはブログのリンクにあります ※10月10日から10月13日まではめーりん祭り!チャットも少し改造したよ!!! ※wiki更新したらか な ら ずコメントでどこを更新したか書くようにお願いします ※敬語を使わない人が増えています、いくら慣れたからといいリア友であるといい敬語を使って下さい。(敬語を使わない時はPMで) ※朝から夕方にかけて18禁用語及び公共の場に相応しくない言動または行動を禁止します ※極力敬語を使ってください。使わないと嫌われる的になりますよ 「あいつが敬語使わないから」ってのは通用しませんからね ※あまりにも酷いようでしたらキック2(アク禁)します。 ※暴走し過ぎないように 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: - 作ったぜえええええええええええ! -- 東風涼子 (2009-07-03 23 27 20) お疲れさまです -- F.T (2009-07-04 22 52 04) 6弾のカードリスト編集しました -- 東風涼子 (2009-07-04 23 30 48) まぁ、気楽にやっていきまっしょい -- さくたん (2009-07-05 23 44 39) おうよ、人増えるといいなあw -- 東風涼子 (2009-07-05 23 49 29) 住人の名前F.Tからフェイトに変更しました。 -- フェイト (2009-07-11 20 47 26) ハルトマンさんの所を修正しました -- フェイト (2009-07-20 17 37 39) 名前とデッキと所編集しました。 -- マリア (2009-08-29 08 51 48) 某チャットの名前に戻しました&デッキのところと住民のところ編集 -- 平景清 (2009-08-30 08 11 36) 自分のトコ編集しとお -- マリア (2009-09-04 21 27 35) 全然更新されてないワロタw -- シンギョク (2009-12-06 23 58 48) 自分のところ編集したぜよー -- シンギョク (2009-12-07 00 12 53) 代理編集したぜよ -- シンギョク (2009-12-07 00 24 18) 自分のところ編集しました -- マリア (2009-12-29 08 39 40) 色々編集しました -- シンギョク (2010-01-17 21 24 44) 私の欄追加させていただきました -- セルレン (2010-05-29 22 47 15) チャットのトップページとwikiのトップページ更新 -- 管理人 (2010-05-30 15 09 33) 新たに項目追加 -- 管理人 (2010-05-30 19 01 59) トップページ更新 -- 管理人 (2010-05-31 21 48 11) チラ裏追加、普通の興味本位で見ないことをお勧めします -- シンギョク (2010-05-31 22 08 24) 自分の所編集しましたー。名前変えたのでよろしくです。 -- .fate// (2010-06-02 18 46 19) offの情報と大会レビュー書きましたので見てね! -- 神玉 (2010-07-06 21 35 02) 仲良くしたいです -- べー (2010-07-07 00 07 41) 大会レビュー追加しました、アンケートはここに書き込むようお願いします -- 師匠 (2010-07-08 19 39 05) 自分に所編集しました。 -- .fate// (2010-07-08 21 12 26) 自分のとこ書き換えマスター -- misaP (2010-07-10 20 00 43) 自分のところととある項目を追加しました。てか皆アンケートスルーかよw -- 師匠 (2010-07-10 22 58 59) ウニさんの代わりに更新しました -- 師匠 (2010-07-11 23 24 20) 自分のところ更新しました -- 師匠 (2010-07-13 01 24 57) 自分のデッキのところを編集しました。 -- misaP (2010-07-23 20 45 34) デッキのところを更新 -- 師匠 (2010-07-25 10 55 50) offのところ編集 -- 師匠 (2010-07-25 22 23 41) offのところ編集 -- nanoha (2010-07-25 22 33 10) offのところ編集 -- .fate// (2010-07-25 22 40 41) 住民のところ編集 -- 師匠 (2010-07-26 13 31 49) フレジさんのところ編集 -- 師匠 (2010-07-27 02 49 18) トップページ編集 -- 師匠 (2010-08-01 21 48 16) デッキのところ編集 -- 師匠 (2010-08-04 01 27 28) 自分のデッキのところ,を編集しました。 -- misaP (2010-08-04 19 09 44) あと、今更ながらオフのところに自分の名を追加・・・・遅くなってすみません。 -- misaP (2010-08-04 19 10 42) 自分のデッキを編集しました。 -- フレジ (2010-08-18 00 30 34) デッキを編集しました -- .fate// (2010-08-19 08 28 10) デッキのところ編集 -- 神玉 (2010-08-28 12 04 10) 自分のデッキを編集しました -- フレジ (2010-09-18 21 11 26) 自分のデッキのところを編集しました。 -- misaP (2010-09-23 13 04 23) チャットのお知らせの人を変更 -- 神玉 (2010-10-10 13 59 19) めーりん祭り開催のお知らせ -- 神玉 (2010-10-10 14 10 48) 今更だけどチャットの名前変更 -- 神玉 (2010-10-10 20 30 34) 自分の紹介とデッキを編集しました -- フレジ (2010-10-26 21 04 43) 今更ですが李斗さんの所編集 -- singyoku (2010-10-27 22 26 14) 自分のデュエマのデッキを編集しました -- misaP (2010-11-23 20 50 33) 色々と更新 -- 師匠 (2011-03-28 16 06 46) 編集させていただきました -- ありあ (2011-04-09 19 18 17) 編集しました -- ありあ (2011-04-26 17 05 03) 自分を住人に登録・デュエマのデッキ欄を編集しますた -- ドラムマスター (2011-05-15 16 14 14) 自分のデッキとか名前とか編集しました~ -- オリジン (2011-05-18 22 23 26) 正直もうwikiの存在意味無いよなww消すかwww? -- 師匠 (2011-06-27 05 10 29) 名前 コメント
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名前:・x・ 称号:スーパーキャラランダムタイム キャラ:キャラランダム 嫁は十六夜咲夜らしいが使っているところは一度も見たことがない。 戦績: 超突発暇人杯 準優勝 第二回妬み屋記念杯 3位 第二回vipチーム麻雀大会カモネギ杯 4位 よくあるチーム戦大会 準優勝 予選2回戦が鬼門。安西先生…勝ちたいです。 いつも本スレは規制で書き込めない人。 メインキャラ 0~150戦:ランダムor橙orお空 150~300戦:ランダムorこーりん 300~450戦:ランダムor文or神奈子 450~800戦:適当 800~900戦:リリカorランダム 900~1000戦:さとりor伊佐美 1099戦目にしてやっと念願の10連勝リーチしたものの、早朝で卓がなかったためにニコ生(紅魔・東風)に突撃して好手のラス親で見事にCPUにマンガンツモ親被りで1位をとられる。 この事件は・x・の中で最大級のトラウマになっているらしい。 一位 二位 三位 四位 勝率 順位 振込率 和了率 平ドラ 平翻数 立直率 聴牌率 ツモ率 1101戦 396 317 221 162 36.13% 2.14 11.97% 25.87% 1.90 4.32 23.11% 49.74% 30.79% (本人より) 追加していただいてありがとうございます。・x・n 以下、WIKI卓勝利で書き込んでもらったコメント。 某幻想雀士(男)の話 俺が・x・にあったのはそう・・・暇だったからという理由でwiki卓に行ってたみたら出会ったんだ。 こいつを見た瞬間思ったね「え?何て読むの?」と。 とりあえず「うさぎ」と呼んでいる。 何より恐ろしいのは森近霖之助を使っていたことだ。 カットインが男前すぎる。中の人はうさぎの顔をした男前に違いない。 いや、たまたま森近霖之助だっただけかもしれないけど。 _______  ̄二つ )、_ _,. -'" `ヽ、____ ,.'" < , ' γ 、 -、 、 `, .,' ノ_ ハ ハヽ、ヽ i ハ i ゝ i' く レ イ,.--=.、ハノ_イ、ハノイ´ i i ヘイハ'゜ _ノ⌒i Lォ.!ハ ノ ハ |  ̄ 、`ー-'l | そのリーチ・・・ |,.イ λ ゝ. -_- ハ リ アガれると思っているのかい? レヘハ イiヽ、 /iノ __,.-.イ V L_ゝ、ニT´、!/ γ ヽ \ \_ _/ / i `゙r、 / i〉 \ y' / |/ _.〉_ i _,,...--...,,ヽ / / /| Y ',. ,.イ、 / / / .|、 ', ハ! ._ヽ!イ__イ____/___yゝ、ヽ, ', r '"´ `', ', ', ヽ! i, ,.イ l l l i |ハ ......... | | | イ 某幻想雀士の話 (sヽ /っ) |.|-シ  ̄ ̄//、 //!j メ'´ ヽ、 /, i ハ、ヽ、_ヽ、ヽ i ', !ハ!イ /クヾ ` ク"iヽiノ i あのひとは本当に鬼畜ですね リ !■■■■ン !| i ! 東風だというのに早々に親ッパネツモられましてね ル人" ヽフ ""リノノレ その後もあわやスーレンコーかみたいな鳴きされて ィ=(ヽノ `,ゝヽ 牌が切れないしあがられても困るしで /7 A フ ヽ 泣く泣く相手の手にドラを乗せさせられましたよ ∠ イ/ Y⌒ゝ、 _\ champleさんの300戦&100勝同時達成を賭けた配信卓(ADDIEさん実況) 、その阻止のために戦っていた時の話である。 地霊殿親番トップで手がさらされている状態の中で、9種9牌の状態からめーりんの能力割れ目を発動して勝負する 次々と有効牌を自摸っていった結果… これぞレジェンド。 その時の配信動画 ttp //www.nicovideo.jp/watch/sm7173915 ttp //dic.nicovideo.jp/v/sm7173915 地霊殿、TOP親で割れ目能力を使い手牌を晒したまま、国士無双を自摸和了った伝説の雀士 30符13飜 96000は32000オール 最終的に4着との点差が20万点以上に・・・ 最近はランダムでキャラを選択してるもよう、ちなみに名前の読みは 「特に決めてない」との事、champleとはライバル的存在? ┌───┐ l ...ノ┬┬┬┬ __ __ │─┬─│――|―― ┼┼┼┼ ノ ノ │ ┼、 │ | ┴┴┴┴ . × × │─┴─│ _|_ ノ \\\ / ヽ/ ヽ └───┘ _,,.. -─-- ..,,_ ,. '´_∧_ `゙'' 、 / \ 龍. / `ヽ, ! ;レ\|;; '., ン´ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄`ヽ、, ! / / | i ヽ \,_ ノ / / l l | l ヽ \ `Y l ,' / | | | ∧ ヽ l/∨ | l | | | | | | ! | `、ヽ _/|_ | | | | | | | l`ー‐ト、从 ヽレ化仗「j}| | }| Ⅵ | | L‐fr〒仗仆' ^ 弋辷ソ ノ! レ | __ _  ̄|ヘ ヘヾ弋辷ソ ` …'´ | ! | ヽ._| |_/ /〉 | (ヘ ヽ`…‐'´ ヘ. |/ | `‐′i `ヘ 小、 マ ) イ{メ} | ,.ヘヘrー、 | | | {メ}≧- ゝ _, <| j }X{ |. ///⌒V | | | }X{ ヽ \ V ソィ{メ} ! 〈 '´r〉 i ! / l | | l\ル'´ノ[ !`ヽ . __________________________ .__ │一│九│九│一│九│ │ │ │ │ │ │ │ . │ |一| │萬│萬│索│筒│筒│東│南│西│北│ │ │発│中│ |索| .  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ . ̄ ̄
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『フレグランス・ストーム』 26KB 実験 赤ゆ 透明な箱 現代 独自設定 うんしー リビングデッドならぬ、リビングうんうん 今回も臭いネタです。 「anko2808 開ウン実験」と繋がりはありますが、読んでなくても何の問題もない作りになっています。 ○ 掃除がゆきとどいた長方形の部屋。 そこには、いくつかのものがあった。 部屋の隅には灰色のごみ収集ボックス。 その反対側にある、ダンボールや備品の小山。 それらに挟まれる形で光を取り入れる、一つの窓。 窓の近くにまとめてられた、十数個の透明な防音箱。 入り口に近いところには、事務用のデスクとパイプ椅子がある。 デスクの上には、中が透けて見える正方形の箱が二つ。 箱の中では数匹の赤ゆっくりがゆっくりしていた。 その内の二三匹が自分らを覗き込む者に気づく。 赤ゆっくりの全てが、天に向かって挨拶した。 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 ───なんとまあ、下品なものができたものだ。 箱を覗き込んだ青年は、挨拶に苦笑する。 荷物を置きながら、彼は一週間前のことを思い返していた。 ● 十数個の透明な箱に分けられたゆっくり達を青年が見下ろしている。 ゆっくり達の全てに植物型妊娠の痕があり、青年を見上げて涙を流していた。 ───思い込みには限界があるか。こいつらなら違う意味で想像妊娠が出来ると思ったんだが。やはり、生殖信号があるのか。 精子餡を使った実験は終わった。 わかったことは四つ。 生殖能力を持っているのは一日程度だということ。 冷凍することで、生殖能力の有効期限を引き伸ばせること。 市販の餡子やカスタードなどと混ぜあわせると、生まれる個体数が減少すること。 そして、思い込みの後押しがあったとしても、市販の餡子では子どもができなかったことだ。 ───さて、次に移るか。こっちのほうが楽しみだ。 青年は箱の中のゆっくりに興味を無くし、デスクへと歩を進めた。 たどり着いたデスクには、いくつかのものが置かれている。 彼の研究ノートと筆記用具。 赤ゆっくりがついたままの大量の茎。 そして、中身がマーブル模様の塊で満たされたラベルつきの牛乳瓶三つ。 ───採取したのは十分前。茎になっている個体の記録をして、挿すのはそれからだな。 ペンを走らせ、茎と赤ゆっくりの組み合わせを手早く記録する。 記録し終わった茎から、無造作に瓶の前に振り分けていく。 それぞれ五本ずつ振り分け終えると、残った個体をまとめてゴミ袋に詰めてゆく。 詰められたのは、個数の少ないものや状態が悪いものばかりだった。 ───この内ふたつは予想が付く。問題は、残り一つ。 牛乳瓶のラベルにはそれぞれ、『市販』『精子餡』『糞』と記されていた。 該当するものを鍋で汁粉に加工した物が詰められている。 時間が経ったそれはまだ暖かく、粘性が高い。 そのプランターへ、青年は茎を挿していった。 ───カメラよし。時計よし。生まれるまで五日から一週間ってところだな。 実験初日、彼はここで部屋を後にする。 そして記録を始めた翌日、実験二日目。 精子餡プランターに変化が出ていた。 ───なるほど。時間差なのか。 このプランターになっている全ての赤ゆっくりには、植物型妊娠が起こっていた。 茎から精子餡を吸い上げ吸収した際、生殖機能が働いたと彼は考えた。 ───だが、まだ生きているようだな。 精子餡プランターの赤ゆっくり達は、苦しい顔をしながらも生きていた。 本来ならば体の出来上がっていない子ゆっくり以下の形態では、内容物が足りずに衰弱死する。 しかし、衰弱をしているものの体は丸いままで、死の兆候はない。 ───もしかすると。精子餡から生殖信号だけでなく、栄養を得ているのかもな。 変化と推測をノートに書き残してゆく。 書き終えて顔をあげると、一番近くにあった糞プランターが目に入った。 見ると、どれも眉をしかめて不満を訴えている。 糞の汁粉をゆっくりに見せたときに彼女らが過剰に嫌がっていたことを、彼は思い出した。 ───臭うのか? 彼は市販餡プランターを近くに寄せて、変化を見た。 近くに寄せても、市販餡プランターの個体には変化がない。 嬉しそうな顔で、ゆうゆうと安らかな寝息をたてていた。 ───生まれる前は嗅覚が無いのか?体が出来上がってくると嗅覚が出来る?……なら、こいつらは何に対して顔をしかめているんだ? 予備の瓶に差し替えながら、考える。 だが、答えは出なかった。 ───実験が進めばわかるか? 疑問を抱えたまま、二日が経った。 実験四日目、次の変化が起こる。 変化は二つ。 ひとつは、精子餡プランターと糞プランターの個体の半数以上が死に、デスクの上で潰れていたこと。 もうひとつは。 ───表情が変わっている? 糞プランターの個体が、安らかな顔をしていたことだった。 ───もし、糞に含まれる嫌な記憶が原因ならこんな顔にはならない。そうでなく、吸い上げた餡を糞と認識したから顔をしかめていた? ノートの上をペンが踊る。 ───だが、生まれる前は臭いを感じ無い。……いや、今ならするのか? 市販餡の瓶を見やるが、変わりは無かった。 糞入りの瓶に近づけても、笑顔のままだった。 ───声や動きは認識するが、臭いは認識しないのか。とすると、臭いに慣れたのか?いや、前の実験ではそれはなかった。 彼はこの実験の前に、ゆっくりの糞がいつまで臭うのかという実験を行っている。 その時は実験個体と彼女らの出す糞を十日以上同居させたが、臭いに慣れるということは無かった。 ───糞というストレスに適応したのか?……生まれたらわかるかもしれない。 生まれたら直接聴くことに決め、彼はデスクに三つの箱を載せた。 内側に草原と青空が描かれている防音性の箱だ。 箱の底には柔らかい土が敷かれ、隅には水が流れていた。 内側のゆっくりからは草原と青空が広がる空間に見えるが、外からは中の様子が透けて見えるようになっている。 小型改良された豆ゆっくりと呼ばれる個体を買うための、小型の飼育ケースである。 その箱の中に、瓶を分けていれてゆく。 ───恐らく、明日か明後日には生まれる。楽しみだ。 そして実験七日目。 答えを告げる声が、部屋に響き渡った。 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「……何なんだ、これは」 青年のうめき声と共に。 ● ここで話は冒頭に戻る。 現在、実験開始から八日目である。 七日目は酷い奇襲を受け、青年が気疲れしたために瓶の撤去と茎の分配のみで終わってしまった。 一匹の赤ゆっくりを摘んだ青年の前には、二つの箱がある。 ヤメチェネ、ヤメチェネ、ユックチサセチェ 青年が摘んでいるまりさ種の赤ゆっくりは、精子餡プランター唯一の生き残りであった。 他の赤ゆっくりは地面に降り立つと同時に潰れたが、このまりさだけ潰れず耐えた。 まりさが生き残っていたのはいくつかの幸運によるものである。 根元に居たため他の個体より落ちる距離が短かったこと。 栄養を多くとれたため、比較的健康であったこと。 姉妹の落ちる衝撃で、頭に生えていた蔓の実が殆ど落ちていたこと。 そして、青年がゴミ袋に放り込もうとした直前に、まだ利用価値があると判断されたからである。 彼に寄って茎が除去され、市販餡プランターの残りを口に詰め込まれたおかげで生き延びた。 ───せっかくだし、実験に使ってから処分しよう。 赤ゆまりさを指でぷにぷにと弄りながら、タッパーを取り出す。 中には、今までの実験で使った餡がひとまとめにして入れられていた。 その餡を、小さなスプーンで掬って指で丸め、塊にしていく。 アマアマシャン?マリチャニクレリュノ? 口を締めるように赤ゆまりさの顔を手に押し付け、そのまま軽く握り込む。 二十個ほど塊を作ってから、右側の箱の蓋をあけた。 「ゆっくりしていってね」 「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇね!!!」」」」」 この箱は、市販餡プランターから生まれた赤ゆっくりの箱である。 いずれも健康で、生まれるまでに欠けたものは居なかった。 内容は、複数種いるもののれいむ種とまりさ種がやや多めになっている。 「今日のあさごはんさんをあげよう。喧嘩せず、置かれたら食べるんだぞ」 中から聞こえる歓声を無視して、手早く餡の塊を置いてゆく。 全ての赤ゆっくりに行き渡り、われ先にと食事を始めたのを確認してから蓋を閉めた。 先程と同じように餡の塊を十個ほど作ったあと、左の箱を開けた。 箱から、微かに甘い臭いがする。 ───さてと。本命だ。 「ゆっくりしていってね」 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 この箱にいるのは、糞プランターから生まれた赤ゆっくりである。 ───糞で育った赤ゆっくり、さしずめ赤糞ゆっくりってところか。フンドシみたいな名前になっちまったな。 生まれたのは十匹程度と、市販餡プランターに比べればかなり少ない。 種族はばらついており、いずれも市販餡プランターの赤ゆっくり達よりのんびりとしていた。 「今日のあさごはんさんをあげよう。喧嘩せず、置かれたら食べるんだぞ」 彼は急ぎ気味に、赤糞ゆっくり達へ餡の塊を分配した。 赤糞ゆっくり達は全員に行き渡ったのを確認してから、号令をかけてのんびりと口に入れてゆく。 その様子を、青年は楽しそうに眺めていた。 「ゆゆっ?うんうんちたくなってきちゃよ?」 食事から五分後、ある赤糞れいむが便意を口にする。 その便意は、言葉にのって箱の中に伝わってゆく。 「まりちゃもうんうんでそう!」 「ちぇんもちたくなっちゃんぢゃよー!わきゃるよー!」 「べんい!かんちょうぷりぇい!すかとろいめらい!」 ───どこの連携技だよ。 全てのゆっくりが反り返り、肛門を空高く挙げる。 そして、声がシンクロした。 「「「「「うんうんでりゅよ!!!ちゅっきり~!!!」」」」」 いくつもの糞が、同時に生み出された。 赤糞ゆっくり達は皆、達成感に満ちた顔をしている。 その表情が緩んでゆく。 人が、コーヒーの芳醇な薫りを堪能するかのような顔に。 「れいみゅのうんうんしゃん、いいにおいだよぉ~!ゆっくちしちぇるよぉ~!」 「ぱちゅりーのうんうんしゃん、ちょかいはなかおりね!」 「ありがちょう。ありしゅのうんうんしゃんもちょかいはよ」 赤ゆっくり達は自分の糞の臭いに幸せを感じていた。 それにとどまらず、糞の嗅ぎ比べや舐め比べをしているものまでいる。 ───昨日、茎をやったときと同じだ。糞に対する嫌悪感が無い。それどころか、精神的充足すら得ている。 彼は蓋を閉めると、タッパーから少量の餡を掬った。 指でこねて丸めながら、握りったままの赤ゆまりさを解放する。 ユヒュウ、ユヒュウ、クルチカッチャヨォ 箱の中の赤ゆっくりに与えた物よりも小さい塊を、赤ゆまりさの口にねじ込む。 赤ゆまりさは一瞬苦しんだが、口に入れられたものが甘いモノだと気づくと、顔をほころばせた。 アマアマシャン!ムーチャ、ムーチャ、チアワチェー! その様子を彼は、何の感情も込めずに眺めていた。 やがて、赤ゆまりさが便意を訴え、尻を上げる。 ウンウンデリュヨ!チュッキリー! 赤ゆまりさが糞をひり出して、やりきったような表情をする。 その表情は、二秒で不快感に塗りつぶされた。 ユユッ!?ウンウンクチャイ!ウンウンシャンハドッカイッチェネ! ───本来なら、こういう反応をするはずなんだ。だが、あいつらは違う。 うにうにと体をくねらせて糞から逃げる赤ゆまりさを眺めながら、考えを巡らせる。 ───本来拒絶するはずの臭気信号を受け入れるよう適応したんだろう。境目はいつだ? 糞から遠ざかった赤ゆまりさが、勝どきをあげている。 その雑音を無視して、彼は続けた。 ───確か、四日目当たりに糞プランターの個体の表情が変わっていた。あの頃か。そして、環境に適応出来なかった個体は機能を停止した。 なおも騒ぐ赤ゆまりさを掴み上げる。 赤ゆまりさを軽く放り上げて、彼女の顔を叩くように握り直す。 もがく赤ゆまりさの感触を手で受けながら、更に思考を続ける。 ───それ以外に変化は無いのか?もしかしたら、あの瓶の個体は糞そのものになっているのかもしれない。それを確かめる。 まりさをつかんだ手に向かって、口を開く。 「生かした分、仕事をしてもらうぞ」 彼は糞で育った赤糞ゆっくり達の箱を開け、糞を回収する。 そして、箱の中で赤ゆまりさを解放した。 突然現れた赤ゆまりさに驚く赤糞ゆっくり達に、中を覗き込んだ青年が教えてやる。 「そいつは新しく友達のまりさだ。お前ら、仲良くしてやれ」 「「「「「わかっちゃよ!!!」」」」」 「聞き分けがいい子は好きだぜ。ゆっくりしていってね」 青年が身を引き、椅子の背もたれに寄りかかった。 その見つめる先には、未だ状況をつかめない赤ゆまりさがいた。 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「ゆっくちしちぇ、ゆゆ?」 揃った赤糞ゆっくりの挨拶に、赤ゆまりさが返そうとする。 その言語は途中で止まり、赤ゆまりさはもんどり打った。 「ゆびゃぁあああ!くちゃぃいいい!」 青年の顔に笑みが浮かんだ。 ───よし!いい反応だ! 急いでペンをとり、メモ用紙に字を刻んでゆく。 その間にも箱の中の状況は変化していた。 「しちゅれいしちゃうわ!みんなちょかいはなかおりなのに!」 「まりちゃ!みんなにあやまっちぇね!ゆっくちしちぇないよ!」 赤糞ゆっくりのうち、れいむ種とありす種が一匹ずつ赤ゆまりさに詰め寄っていた。 二匹が近寄るのに合わせて、赤ゆまりさが後ずさる。 「こっちにこにゃいでぇえええ!ゆひぃいいい!うんうんのにおいがすりゅぅううう!」 その言葉に、赤糞ゆっくり達が不思議そうな顔をする。 赤糞ゆちぇんが口を開いた。 「わきゃらないよ~?うんうんのにおいはとっちぇもゆっくちしちぇるのにね?」 「まりちゃへんなの!うんうんのにおいでゆっくちしにゃいんだね!」 赤糞ゆっくちがゆうゆうと不思議がる。 隅で震えるまりさをよそに、円陣を組んで会議を始めた。 「もしかしちぇ、まりちゃはどこかびょうきなのかもちれないよ!」 「ぱちぇ!なおしゅほうほうはにゃいの?」 「そうね。ぺ~りょぺ~りょしたり、す~りす~りしたりしゅればなおりゅわ!」 ───いいね。これは愉快なことになってきたぞ。 赤糞ゆっくり達が、赤ゆまりさへと近づいてゆく。 赤ゆまりさを囲むように、曲線を描いて近づいてゆく。 「おねぎゃぃいいい!あっちいっちぇえええ!くちゃい!くちゃぃいいい!」 涙と、涎と、尿をまき散らして赤ゆまりさが拒絶する。 願いも虚しく、肌と肌が触れ合った。 「す~りす~り!まりちゃのおはだ、もちもちだにぇ!」 「ぺ~りょぺ~りょ!ゆっくちなおっちぇね!」 三匹の赤糞ゆっくりが、赤ゆまりさにスキンシップを行ってゆく。 赤ゆまりさの快癒を願い、全身全霊ですりすり、ぺろぺろと触れ合う。 「ゆんやぁあああ!いいありゃわせにゃいほどくしゃぃいいい!おはなしゃんがもげりゅぅううう!」 そんな願いも露知らず、赤ゆまりさは叫んでいた。 ───よし、こんなもんでいいだろう。もしこのゆっくり達が糞と同じなら、軽くすりあわせただけで周期信号が移るはずだ。 青年は赤ゆまりさの様子を書きなぐると、ペンを放り出して赤ゆまりさを回収する。 戸惑う赤糞ゆっくりに、彼は声をかけた。 「ごめんな。でも、まりさは病気だからお兄さんが何とかして治してみるよ」 「「「「「わきゃったよ!!!おにいしゃんにおねがいしゅるよ!!!まりちゃをおねがいね!!!」」」」」 彼は赤糞ゆっくり達に笑みを向け、蓋を閉める。 その隣の箱を開け、中にいる赤ゆっくり立ちに向かって頼んだ。 「新しいお友達が来たんだ。仲良くしてやってくれないか」 そう言って、赤ゆまりさを中央におく。 まだしゃくりあげている赤ゆまりさを心配そうに見つめたのも束の間。 一斉に声を挙げた。 「「「「「くちゃい!うんうんのにおいがしゅるよ!!!まりちゃはうんうんだにぇ!」」」」」 「まりちゃはうんうんじゃにゃぃいいい!」 ───見事なシンクロだな。これで反応は見れた。回収だ。 赤ゆっくり達に侘びを入れて、赤ゆまりさを回収する。 泣け叫ぶ赤ゆまりさに向かって、言い放った。 「協力してくれた礼だ。……苦しまないよう、一瞬で破壊してやる」 言い終わると、勢い良く赤ゆまりさを絞り上げる。 赤ゆまりさの体は中央から半分にねじ切られた。 彼は残骸をゴミ袋に入れると一度部屋を出て、片手鍋を手に戻ってきた。 彼は赤糞ゆっくりの糞を手に持つと、部屋の奥へと向かう。 奥にある透明の箱のうち、一番近いものを開ける。 すぐさま、手に持った糞を投げ入れた。 成体ゆっくりの叫びが聞こえてくる。 「ゆびゃぁあああ!くさいぃいいい!ひつぜつにつくしがたいほどくしゃぃいいい!」 「いままでかいだなかでもぶっちぎりでくさいぃいいい!」 箱の中に居たれいむとまりさの反応を見て、投げ入れた糞を回収する。 次に、鍋の中身をおたまで掬って、目の前に差し出した。 「くさいぃいいい!もうやべてぇえええ!」 「どっちが臭かった?」 「どっちもくさいよぉおおお!」 「わからないなら両方置いて比べてやろうか?そのほうがわかりやすいだろう」 「いいますぅ!いいますからやめてくださいぃいいい!れいむはさっきのうんうんのほうがくさかったですぅううう!」 「まりさはどうだ?」 「れいむといっしょですぅううう!こたえたんだからどけてくださいぃいいい!」 「わかった。いいだろう。協力に感謝する」 約束通りおたまを引っ込めて、箱に蓋をする。 箱の中で悶えるれいむとまりさから離れ、青年は机に戻った。 背もたれに片腕を引っ掛ける形で寄りかかると、彼は頭を働かせ始めた。 ───この箱のゆっくりは糞を吸い上げることで育った。その体から出た糞は、通常の肥溜めよりも更に強い臭気信号を放つようだ。後で全部解析してみるとして、今はやれることをやろう。次は何をする?……そうだな、通常の個体と共同生活させて様子を観察しよう。箱を取ってこないと。 椅子から立ち上がり、部屋を出て行く。 しばらくして、彼は台車を押して戻ってきた。 台車にはデスクの上にある箱と同じ仕様の水槽、水を送るポンプや土、スコップなどの環境整備の道具があった。 いずれも、豆ゆっくり用の観察環境を作るための道具である。 ───今日は環境調整で終わりだな。共同生活は明日からだ。 楽しそうな顔で、青年は土いじりにとりかかる。 水槽の環境が整ったのは、赤ゆっくりが皆眠りに入る夕方ごろだった。 眠っている赤ゆっくりと赤糞ゆっくりを全て入れ、彼は荷物を手にして部屋を後にした。 ● 朝。赤ゆっくり達は寝る前よりも広いゆっくりプレイスにいた。 だが、ゆっくりプレイスの中央には細い鋼鉄製の柵があり、ゆっくりプレイスを半分に分けていた。 そして、漂う異臭。 「だれきゃうんうんしちゃの?」 「くちゃいよぉ、ゆっくちできにゃいよぉ」 臭い臭いと喚く赤ゆっくり達の声で、仕切りの反対側にいる赤ゆっくりが目を覚ました。 目覚まし時計のごとく、声を張り上げる。 「あちゃだよ!ぶりぶりしちぇいっちぇね!」 声に反応して、周りの赤ゆっくりが起き始める。 「おはようれいみゅ!ぶりぶりしちぇいっちぇね!」 「おはよう。ぶりぶりしちぇいっちぇね!」 「おはようまりちゃ!ぱちゅりー!ぶりぶりしちぇいっちぇね!」 そうして全員が起きると、スペースの中央で円陣を組み、声を合わせる。 朝一番の挨拶、その合唱だ。 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 赤糞ゆっくり達の挨拶を見て、赤ゆっくり達は思考が追いつかなかった。 変わった環境。 聞いたことのない挨拶。 対岸から流れてくる強い異臭。 並べられた変化は、赤ゆっくりの処理能力を超えていた。 「……ぱちゅがさぐってくりゅわ!」 なんとか立ち直った一匹のぱちゅりーが、仕切りへと歩を進めてゆく。 仕切りに近づくに連れ、強くなっていく異臭。 なんとか仕切りの鉄格子までたどり着いたが、ぱちゅりーの体は限界を訴えていた。 吐き気を堪えながら、ぱちゅりーは仲間の元へと這ってゆく。 「もうだみぇ。こりぇいじょうはたえられにゃいわ」 「……わかっちゃよ!まりちゃがいってみりゅ!」 赤ゆっくりの一番の元気星であるまりさが、流れ星のごとく鉄格子へと突進していく。 その勢いのまま、まりさは鉄格子に顔をねじ込む。 悪臭に気持ち悪さを感じながら、円陣を組む赤糞ゆっくりに挨拶を投げかけた。 「ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 排便をしろと言わんばかりの挨拶を受け、まりさはめまいを感じた。 赤糞ゆっくりが近づくに連れ、めまいと吐き気は強くなっていった。 臭い。 今まで嗅いだことが無いほど、臭い。 臭いと思っていたうんうんよりも、臭い。 「くちゃいよぉおおお!」 まりさは逃げ出そうとした。 しかし、それが出来ない。 顔がはまり込んで抜けないからだ。 滝のように流れる涙は、悲しみか、臭いが目にしみたのか。 浮かせた尻を、全力でもるんもるんと振っていた。 「だりぇかぁあああ!たちゅけてぇえええ!ゆびぇえええ!」 笑顔を心配顔にかえ、赤糞ゆっくり達が更に接近する。 赤糞ゆっくりと鉄格子までの距離に反比例し、まりさの懇願が激しくなる。 「くちゃいくちゃいがどんどんせまってくりゅぅううう!せかいのおわりがきちゃよぉおおお!たちゅけてよぉおおお!」 必死の祈りが天に届いたのか、まりさの体に力が加わる。 まりさの頭頂部と底部が摘まれ、鉄格子から引きぬかれた。 そのまま、仲間の元へと返される。 「ゆっくりはこういうことに事欠かないな」 まりさを助けたのは、青年だった。 「ゆっくりしていってね」 「「「「「ゆっくちしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 「あさごはんさんをあげよう。仲良くしろよ」 全ての赤ゆっくりに、餡の塊が置かれてゆく。 片側の赤ゆっくりが置かれるそばから食べるのに対し、赤糞ゆっくりは全員揃ってから挨拶をして食べ始める。 食べる速度も、赤糞ゆっくりのほうが遅い。 片側の赤ゆっくり達が食べきっても、赤糞ゆっくりはまだ半分に差し掛かった程度だった。 「おにいしゃん!このゆっくりぷれいちゅ、くちゃいくちゃいだよ!」 「しょうだよ!すっごいにおうよ!」 「あっちのがくしゃいくしゃいだよ!」 四十を越える赤ゆっくりが、柵の向こう側の連中が臭いと訴える。 それに対して青年が返したのは、笑い声だった。 「ははは!何言ってるんだお前たち。俺には甘くていい匂いしかしないぞ?なあ?」 反対側、赤糞ゆっくり達に笑いかける。 食事を終えて仰向けに転がる彼女らが、笑顔を返した。 「そうだにぇ!れいみゅたちはゆっくちしちぇるよ!」 「きのうのまりちゃといい、ふしぎだにぇ!」 「ぶりぶりしたら、もっとゆっくちできりゅね!」 「ゆう?いわりぇたら、ぶりぶりちたくなってきちゃよ!」 「じゃあ、うんうんちよう!しゅっきり~!」 「「「「「しゅっきり~!!!」」」」」 円陣を組んだまま、糞をひり出す赤糞ゆっくり達。 その様子にうなづいてから、青年は赤ゆっくりの大群に声をかけた。 「あんなにゆっくりしてるあいつらが臭いわけないだろ?気のせいだって」 「……でも、ちきゃづくとくちゃいくちゃいだったわ」 「お前らがゆっくりしてたら気にならなくなるかもな。ほら、出すなら今のうちに出しな。片付けてやるから」 「……ゆう、ゆっくちりきゃいちたわ」 「ぱちゅりー、うんうんちてちゅっきりちて、わしゅれよう」 「ごはんさんたべてうんうんしゅればなおりゅよ!」 青年の言い分に渋々頷き、皆が糞を産み出してゆく。 赤ゆっくりのだした糞を回収し、赤糞ゆっくりの糞は全て残して、青年は蓋を閉めた。 それから一時間ほど経ち、異常が発生した。 強烈な異臭が、箱の中に広がり始めたのだ。 「くちゃい!」 「……にゃんだか、きもちわりゅくなってきちゃわ」 「ゆうう、ゆうう」 原因は二つ。 赤糞ゆっくりの出した糞と、閉められた天井だ。 天井が空いている間は糞の周期信号の一部を外に逃がすことが出来ていた。 しかし、天井が閉じられた今。 この箱の中は、毒ガスで充満しているも同じだった。 「ゆっくちできりゅね!」 「いいにおいがしゅるよ!ゆっくち~!」 「うんうんしゃんはゆっくちしちぇるね!」 片側は地獄、片側は天国だった。 赤糞ゆっくりはこの環境に適応している。 否、最も快適な環境にある。 彼女らが放った、糞のフレグランス・ストーム。 それが環境を破壊し、新たな環境を構築した。 この空間を、彼女たちの好む最高のゆっくりプレイスへと変えていった。 最高の空間が、赤糞ゆっくり達を最高の眠りへと誘う。 「もう、だみぇ」 「ゆっぐぢぃ、ゆぐぢぃ」 「えげっ、えれえれ」 だが、普通の赤ゆっくりではこの空間に耐えられなかった。 元々、普通のゆっくりにとって糞の臭いとは忌避するもの。 それが更に強まったもので、箱の中は満たされている。 成体でも、耐えられるかはわからない。 そんな場所に押し込められている赤ゆっくり達は、臭いから逃げようと体を出来る限り平たく潰していた。 「ゆ?ゆゆ!?ゆっゆ~、ゆっくちゆっくち~」 「ゆっぺっぽ~!ゆっぴぴぴ!ゆっぴゃあ!」 限界が来た。 何匹かの赤ゆっくりが発狂した。 この声が口火となり、赤ゆっくり達にパニックを引き起こした。 「ゆっくちぃいいい!ゆっくちさせちぇえええ!」 泣き叫ぶもの。 「だれかたちゅけろぉおおお!まりちゃさまがめいりぇいしちぇるんだぞぉおおお!」 誰かに強要するもの。 「こんなときょろ、ちょかいはじゃないぃいいい!たしゅけてぇえええ!」 助けを請うもの。 「わきゃらないよー!わきゃらないよー!」 現実逃避をするもの。 全てに共通していることは、ここから逃げ出すことだった。 「まさか、一日どころか半日すら持たないとはな」 そして、救いの手は差し伸べられた。 時刻は正午を過ぎた当たり。 昼食を与えようと、青年が戻ってきた。 ───こんな短時間で発狂するとはな。蓋をしてから二時間も経っていない。赤ゆっくりだからか、それだけ強烈な悪臭なのか。何にせよ、実験は終わりだ。これじゃあ実験の邪魔でしかない。 喚く赤ゆっくりを掴んで、ゴミ袋へと入れてゆく。 涎をたらして眠る赤糞ゆっくりを残し、彼は蓋を閉めた。 ● 悪臭の園から脱出した赤ゆっくりに待っていたのは、親との再会だった。 「おちびちゃん?おちびちゃんなんだね!わかるよ!ゆっくりしていってね!」 「おちょうしゃんなの?ゆっく、ゆっくちしちぇいっちぇね!」 「ゆっくちぃ、ゆっくちぃ!」 透明な箱に隔離されていた成体ゆっくりは、台車に乗った木箱にまとめて詰められていた。 そこに、青年がゴミ袋の中身をぶちまけたことで、再会ができた。 親も子も、歓喜の涙に打ち震えた。 そんなゆっくり達を載せ、台車は進む。 扉をくぐり、部屋の外に出て行く。 部屋の外は研究室になっており、昼時のせいか今は人がまばらだ。 青年は台車を押し、研究室を横切ってゆく。 そして、ある部屋の前に到着した。 「おきゃあしゃん、あのどあしゃんになにかついちぇるよ?」 「ほんとだね!きっとゆっくりしてるからだよ!」 ゆっくりの親子が視線を向ける先には、『処分室』と書かれたプレートがあった。 その扉を開け、中へと入ってゆく。 ───ゆっくりが騒がない。二三日使ってないんだな。多分、死臭信号も一日二日で消えるんだろうな。 彼が箱を見下ろすと、どのゆっくりも幸せそうな表情をしていた。 きっと、明るい未来が待っていると信じているのだろう。 顔を挙げた青年は、台車と共に部屋の奥へと進む。 そこには、小さな緑色の装置があった。 鋼鉄製のフレームの上に、長方形とすり鉢を合わせたボディが据えてある。 装置の下には箱のおけるスペースがあった。 「これなあに?」 ───すぐわかるさ。 緑の装置の隣にあるリフトへと箱を押しこみ、リフトを上げてゆく。 緑の装置より高い位置まで上がったのを見ると、青年は緑の装置の蓋を開けた。 中は空洞になっており、長方形の箱のようだった。 青年は箱の側面板を取り外し、箱の中へとゆっくりを流しこんでゆく。 それが終わると、装置の蓋を閉めて、装置の下に箱があることを確認してから、装置のスイッチを押した。 装置の内部、鉄箱の床が抜ける。 「「「「「おそらを」」」」」 僅かな浮遊感。 襲い来る着地の衝撃。 そして、悲鳴。 「ゆがががががが!」 「なに?なんなの?」 「ゆっくりしてないよ!」 周りからは機械の唸り声がする。 下からは、苦しむ声が聞こえる。 否、声になっていなかった。 「ありすのからだをけずらないでぇえええ!べべべべっべべ!」 響く叫びと共に、みんな重力に従って下へ下へと移動してゆく。 上にいるゆっくりが同胞の隙間から覗き見えたのは、仲間を粉砕する鉄の歯だった。 「なにごれぇえええ!」 「きょわいよぉおおお!」 「たづけてぇえええ!しにたくないぃいい!」 「やぢゃぁあああ!たしゅかったとおもっちゃのにぃいいい!」 苦しみは止まらない。 下へ。下へ。 潰れる音がする。砕かれる音がする。痛みに苦しむ声がする。 どれもがすぐに消える。 どれもすぐに始まる。 「やぢゃあああ!やぢゃあああ!もっとゆっくぢしゅるんだぁあああ!」 最後に粉砕されてゆく成体の上で、赤ゆっくりが叫ぶ。 その赤ゆっくりを噛み砕いて、装置は静まった。 静寂の中で、青年は思う。 ───確か餌が足りないって言ってた人がいたな。このペーストを二日ほど寝かせて譲ろう。 ● 研究室の机に、白衣の研究者達が集まっていた。 机を囲む円には、青年と胴付きゆっくりが加わっている。 「お兄サン、これ何アルか?」 青年の反対側に立つ、胴付きめーりんが尋ねた。 机の上に置かれている豆ゆっくり飼育用の箱、その中身を差した言葉だ。 中では赤糞ゆっくりが食後の昼寝をしていた。 「臭いが甘いんだ」 「甘い?」 彼の言葉に返すように、研究者が繰り返した。 それに頷き、青年は言葉を続ける。 「嗅いでみればわかりますよ」 青年が薄く蓋を開けた。 その隙間へ、皆が顔を近づける。 「甘い」 「甘いな」 「甘いっす」 「甘いわ」 「エ゛ン゛ッ!」 研究者達は甘いと口にし、めーりんは奇声を上げてのけぞった。 めーりんは口元を塞ぎ、涙目で文句を言う。 「アイヤー!臭いが目にしみるアル!何ヨ、この臭い!」 「いい忘れてた、これ赤ゆっくりが二時間で発狂しかねない臭いだから嗅ぐなって」 「そういう事は先に言うヨロシ!死ぬかと思ったアル!」 めーりんの反応を見て、壮年の研究者が疑問を口にする。 「我々には爽やかな香りなんだが、ゆっくりには辛いのかい?」 「ええ。この個体はゆっくりの糞と同じ臭いがするんです。糞は通常の数倍臭うようです」 「道理でクッサイと思たヨ。肥溜めを凝縮したような臭いアル」 「中の個体には影響はないのかしら?」 「これが快適な空間のようです。細かいことは後でレポートにまとめます」 「これだけゆっくりが嫌がるなら、野良避け用のペットに売り出せるんじゃないっすか?」 「恐らく無理です。見ててください。……ゆっくりしていってね!」 蓋と箱の隙間から、青年が大声で呼びかける。 それに目を覚まし、中のゆっくりが声を揃えた。 「「「「「ぶりぶりしちぇいっちぇね!!!」」」」」 静寂が研究室を包む。 一拍置いて、皆が言った。 「「「「「だめだこりゃ」」」」」 ○ やっぱり実験は後片付けするまでが実験ですね。 「ゆっくりが関わる描写が殆ど無いから設定話止まり」という感想を頂いたので、ゆっくりの描写を増やしてみました。 問題は、赤ゆっくり達が苦しむところまでが長いことですね。掴みがうまくいっていればよいのですが。 この話は「anko2808 開ウン実験」の最後にある「うんうんに赤ゆっくりの茎をさしたらどうなるの?」が原型です。 最後のめーりんは、「じゃおじゃお言うんじゃなくて、エセ中国人の喋り方をしたら面白いんじゃ?」が浮かんだので試しに出しました。 でも、めーりんじゃなくてクイズマジックアカデミーのヤンヤンが先に出てくる。何故だ。元の美鈴と口調がかけ離れてるからか。 半角カナ記法といい、書き方の方でも実験が続きそうです。 投稿済み作品 anko2549 箱庭のゆっくり anko2621 人が見たら飼うとは言わないだろうな anko2638 優秀さとは状況によって、万華鏡のように姿を変える anko2705 ままごとには変わらないがな anko2775 どうあがいても足りねえじゃねえか (修正版有り) anko2777 わらしべまりさ anko2808 開ウン実験